働き方改革が進まない理由

仕事
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それなりの規模の会社であれば、「働き方改革」という言葉は一度は会議の議題に上がったことがあるのではないでしょうか。うちの会社はアメリカが本社の外資なこともあり、表向きでは本社は毎月のように「働き方改革」を叫んでおります。

最近はさらに一歩進んで、働き方、趣味嗜好(性的なものも含む)、障害、宗教、人生観など全てをひっくるめて「ダイバーシティ改革」と呼び、どのような人も自由に働くことが出来る組織を目指しているようです。

hachi
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理念は素晴らしいですが、個人的には労働者と雇用者の関係はもっとシンプルでいいと思っています。

雇用者「お金あげるからこの仕事してね」

労働者「請け負った仕事が終わったので約束のお金頂戴ね」

2週に1度行われる全社員向けのWeb会議

うちの会社では来年4月頃に発売する大型の新製品があり、それに向けた会議として2週に1回全社員向けのWeb会議が実施されております。今朝もそのうちの一回を聞いていたのですが、ここ最近様子が変なのです。

何が変化というと、ある時から内容が全くなくなった!のです。本当に内容が無いんですよ(笑)

既存製品のテキストの振り返りや、競合品のパンフレット紹介、さらには別部署の全く関係ない連絡事項なども入っており、勉強や連絡事項も大事ではあるけど、全社員を一時間PC前に固定してやるような内容なのか?と疑問に思うようなことばかりです。PDF送付しておけば見ておきますけど…というレベル。

気になったので本社の仲のいい人間に電話で確認してみましたところ、とんでもない事実が…。

新製品の発売が当初の予定より遅れたことにより(この事実は社員に公表済み)、事前に年間で取得したWeb会議枠(2週に1回)を実施する中身が無くなったんだと。しかし、Web会議の予算枠を取った以上、中止するにも理由がいること、止めた後にそれに代わる仕事を作らないとやることが無くなる懸念から、内容が無くても今年いっぱいは実施しないとダメなんだと。

hachi
hachi

仲がいいので、君たちはアホなのか?と言いつつ、私も前職で本社にいたので痛いほど気持ちが分かります…。

日本人は労働力をタダだと思っている

もはや必要ないことを実施者が認めているにもかかわらず、無駄な資料を作成する手間、数百人の時間を2週に1回拘束する事実を考えることも無く、ただ今年いっぱい会議の枠を埋めるために実施する会議って何なんでしょうね。

日本企業(外資ですが中身は日本人)は一度正社員として人を雇うと、その社員の労働力の使い方が非常にずさんです。明日も明後日も出社し、仕事が終わるまで残業代を払わずとも帰宅しないから、いつの間にか正社員の労働力はタダのような感覚になっているのでしょう。

Web会議の電話代、数百人の朝の1時間拘束、会議のプレゼンター(管理者クラスなので年収1200万以上)がその会議資料を作成するだけで年内の労働の半分以上を費やす無駄。

これ、全部人件費かかっていますからね。こんな状態で「働き方改革」なんてできるわけないでしょう(笑)無駄と分かっていても止められないんだから。

もうね、働き方改革に期待することなんかせずに、素直に無駄なものを受け入れましょう。労働者は与えられた仕事を黙々とこなし、定められた賃金を得る。

以上!

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