2020年も残すところあと3か月を切っています。労働から得られる収入も、月給があと3回を残すのみです。
昨年は時間外手当や営業手当など、色々な手当てを合わせて1000万円を超えていますが、今年の前半はコロナの影響でほとんど残業代が無いこと、営業手当も少なくなり、明らかに収入が減っていました。
そして7月1日より管理職に昇進しており、基本給は月10万円程度上がっているのですが、いよいよ残業代が出ない立場に変わり、営業手当も大幅削減です(ほとんど外回りしない立場だから)。
残業代や営業手当で月給が変わらない以上、あと3回の給料の総額は決まっています。うちの会社は管理職に対して12月のボーナスはありませんので、臨時収入もなしです。
・・・年末に公表しますが、正直厳しいよ!( ゚Д゚)
コロナの影響で確実に収入が減っている
もちろん今年の3月から考えて、この非常時にちゃんと給料もボーナスも満額出してくれている会社には感謝しかありません。
特に3月~4月なんか、近所のスーパーに行く以外ほぼ外出していませんでしたから。それでも給料が出るって、どうやねんと。
今でも普通の営業職は暇そうです。得意先が以前ほど対面での取引を望まず、オンラインが中心になっているし多くのことはメールで済まそうという文化が生まれてきたからです。
それはそれで素晴らしいのですが、残業代が発生しないのです。たとえ夜7時にオンラインで商談が入っても、以前であれば残業申請できたのですが、今は朝から晩まで働いていることはないので、会社も残業代を認めていません。

そりゃそうだよ…一日の半分以上暇しているんだから。上がってくる日報もスッカスカ。全盛期に比べて稼働率2~3割じゃないか。
今後の雇用が不安になる
私は正直いつ会社が倒産しても何とかなると思っています。家も買ってないし、子供に最高の教育は与えられなくても、そこそこの街に移り住んで小奇麗な小さめのマンションに住めば、生活費を相当抑えられるので、今の資産+αの収入で十分暮らしていけます。
今のような生活は維持できませんが、私たち家族が最低限衛生的で豊かな生活をするぐらいの資産は既に出来ています。
だから怯えてはいませんが、今の会社の雇用は厳しいと感じ始めています。会社はビジネスモデルがいいので存続するし、むしろそれなりに利益は維持しています。
ただもう、営業員の数は減らすしかないんじゃないか。だってこの3月からまともに仕事していないのよ。モーレツ社員は電話やメール、オンライン面談を駆使して何とか営業成績を確保しようとしているけど、そうじゃない人は「コロナだから…」を理由に家から出ていない。
たまに来る得意先からの質問や依頼にメールや電話で答えているだけ。お前はコールセンターかと。
「今日は得意先からの依頼があり、資料を郵送していました」なんて平気で業務報告をしてくる。仕方ないのだろうけど、あなたそれで…年収800万円とか貰っていることに不安を感じませんか?と問いたくなる。
私が事業主なら何とかして人を減らしたいと思いますよ。郵送やコールセンターならもっと安い人材で何とかなるだろうし、2人いる営業員を一人減らそうかということも考える。
会社は利益を上げ続けるだろうけど、社員は厳しいですね。アメリカ資本なのでそろそろバッサリ来るんじゃないかと思い始めています。もちろん、その時は相対的に管理職も減るので、私だってどうなるかはわかりません。
まあ…いいよ。その時は妻の実家にでも転がり込んで、田舎でコネを利用して働こうかな。街に働き盛りの男手が足りてないから来ないかといつも言われているし。

危機感をもってこの状況に対応しようとしている人は大丈夫だろうけど、未だに「コロナだからさぁ」と半笑いで仕事をしていない奴は、もう厳しいだろうね。
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