最近出張が増えてきた管理人です。出張があればしんどいと思うし、完全に出張が無くなると寂しく感じる身勝手なサラリーマンと化しています。
極太ではないがそれなりに裕福でした
実家の太さ云々が話題になっている(気がする)この界隈ですが、管理人の実家も若干太めです。
といっても5億とかそんなレベルじゃないよ。所詮はサラリーマン家庭です。
父は国立大卒でTopixCore30に載っている企業に入り、定年まで働いて今は優雅な老後を過ごしています。母親は一度も働いたことがない完全専業主婦です。
「いい大学に入り、いい企業に入社することが男のすべてだ!」みたいな父親ですね。
あ、すみません私は小学生からドロップアウトして高校すら行きませんでした(笑)
今となっては笑い話で父と話していますが、当時は”屈辱”だったそうです。そりゃそうでしょう。
私もいざサラリーマンをやって気づきますが、まだまだ仕事とプライベートは分離されておらず、「子供はどんな感じ?」と日常会話で聞かれます。
「いや…実は家に引きこもって出てきませんで…」なんて激戦の職場で言えなかったろうなと。
ごめんて(笑)
それは置いといて、出来の悪い子供を抱えながらも懸命に働いてくれた父のおかげで、生活費に困ることはありませんでした。
子供って与えられた環境が当たり前だと思うので、私も”世の中こんなもん”と思っていたところもあったでしょう。
働き出して色々と現実を知ると、恵まれていたのだと感じています。親の資産なんか運次第ですからね。
株式投資の力を教えてくれた父親
そして大人になって仕事をし始めて気づくことがありました。私もそれなりに年収が高まって来て、それでもどう考えても当時のゆとり、裕福さが何か違うと感じていたのです。
父親も年収1500万円ぐらいはあったみたいですが、それだけで出来の悪い息子(しつこい)と専業主婦は養えないだろうと。
堅物みたいな父親ですが、なぜか投資に関しては積極的で、若いうちから日本を代表する企業の株をコツコツ買い続けていたそうです。
普通ならバブルに乗って精神と資産を破壊されるところですが、ただひたすら愚直に下がったら買うことを繰り返して、気が付いたら定年間際には配当金だけで年間500万円近く入るほどになったのだと。
父ちゃんスゲーよ
その配当金と高収入…そら裕福だわ( ;∀;)
それを教えてもらってから、私も貯めていた貯金を一気に投資に向けて今に至ります。
いや、もっと早く教えてくれよ。金の話題なんか一切しなかった父親がまさか”投資家”だったとは。
そして現在父親からは生前贈与で武田薬品の株をいただいています。これは税金処理して別口座に入っているので、私の資産には組み込んでいません。完全放置しています。
3500株あるからね。武田薬品はずっと低迷しているけど、それでもそれなりの資産だわね。いずれ私も子供にスライドして行こうかなと思っています。
うーん…実家が太いってずるいよなー。
私は自分で働いて自分でお金を貯めたような気になっているけど、結局どこかでバックアップされているからね。
株クラ実家の太さ大会とかしないかなー。その順位が現在の資産の順位と相関性があったら萎えるよね
コメント
お父様は不登校の息子(hachiさん)が万一社会に出れなくても生きていかれるように株を買いまくっていたのではないでしょうか。
秘密にしていたのも働く意力を削がない為とか…
かくいう自分も似たような境遇(不登校・太実家)でして。
いつも読みながら勝手に共感しております。更新楽しみにしています。
匿名様
コメントいただきありがとうございます。
「お前ひとりぐらい何とでも養ってやる」と言っていたこともあるので、最悪私に色々と譲る気ではあったのだとは思います。
父が株を買っていたのは私が生まれるより前からなので、何をきっかけに買い始めたかはよくわかりません。
また聞いておきます(笑)