連日の強烈な売りを浴びせられ、先月末には1000万円あった含み益が一気に500万円程の含み損に早変わりです。

暴落ドーンと来いと思っていましたが、本当に底が見えない暴落を経験すると、二度とこないで欲しいと思いますね
累計配当金を合わせて、現在ほぼトントン
含み損生活に突入しておりますが、投資をはじめて得た累計の配当金(税引き後)で相殺すると、ちょうど現在±ゼロの位置に立っております。これだけ売り浴びせられて、まだマイナスでないだけありがたいとも言えるが、リスクを取って何年も投資をしているわけだから、それは実質マイナスだろう。
銘柄選択、金額を投入するタイミングが悪かった自分のせいですが、少なくとも私の場合はこの数年間銀行預金、国債を買っておけばよかったのです。
そうしたらただ何もなく手元に5000万円そのままあり、日々の株価など気にもならなかったでしょう。

実際は円も激しく動いているし、コロナの影響は非投資家にも及ぶのでいずれにせよ全く関係ないことは無いのですが
リターンを得るためにリスクを取っている
何年も積み立てて投資をし、増減する資産に慣れてくると、投資の原則を忘れてしまいそうになります。もともとなぜ投資をしているのでしょう。
資産を増やしたいから。お金持ちになりたいから。
シンプルですよね。
「下落してても株を安く買えるからチャンス♪」、「銘柄Aはいずれ復活します」、「現在は低迷していますが長期で見れば大丈夫」など、いくら言っても資産が増えていない(減っている)現実から目をそらしてはいけない。
100%値上がりする保証など無いから、買った後に値下がりすることは仕方がありませんが、資産が減った現実は受け止めなければならない。
いくら配当金が安定して振り込まれても、10年間分の配当金が1ヶ月で吹っ飛ぶことが現実に起こったわけだ。異常事態には投資方針の軌道修正も必要だろう。

今回の暴落で、高配当株への妄信も危険だと感じました
現金比率を大切にしよう
私はその他の方のように鋭い切り口で銘柄分析ができるわけではありません。だからこそ今後はVOOを中心に購入していくつもりです。
しかしいくら銘柄分析をしまくったって、今回のような強烈な売りに見舞われた場合、何もかも全部いっしょくたに売られます。いくら知識があっても被弾するときは被弾するのです。
被弾しなかった人は知識もさることながら、「嗅覚」が優れていたのでしょう。一種の博才のようなものですね。
私は知識も嗅覚も無いと分かりましたので、大人しくVOOを積み立てていきます。
ただこんな私でもあらためて大切だと実感したことが、現金比率です。やはり市場がイケイケの時こそ多めの現金を持っておいた方がいい。ついつい勢いで投資してしまいがちですが、現金は大事だ。
遥か昔から言われ続けているのに、何度もそんな言葉聞いてきたのに、経験しないと大切さが分からないなんて本当にバカですよね。反省です。

市場が落ち着いたら、しばらく貯金を増やすことに専念します
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