本日は久々に仕事のない休日です。約一か月ぶりぐらいでしょうか…。この一か月は異常だった。
それなりに内勤処理は早いほうだと自負しているのですが、ちょっと多すぎですね。まあ、「君たちの成長のため」と部下に自分の仕事を丸投げする伝家の宝刀を使わないと決めているからですが。
一般労働者の現実
私は管理職扱いなので休日出勤も残業代もつきません。もちろんここ最近追われて土日にもしている仕事はあくまで自主的にしていることなので、勤務扱いでもありません。
ボーナスは出ますが、私の場合管理職なので私の数字というよりみんなの数字の集合体なので、平均に近くなっていきます。
これね…それなりの給料が出ているから満足しているけど、平均年収程度だと発狂するかもしれません。
私の場合特殊スキルも持ち合わさず、抜群の営業成績を出し続けているわけでもなく、真面目以外に特徴のない凡人労働者です。
他の企業に転職しようにも、この歳で転職を繰り返せるほどの”何か”があるわけではありません。
そこそこの企業で高い年収を貰っていても、一般労働者は大体そんなもんでしょう。仕事に精通しているといっても、社内のみで通用するだけで、他社に行けば全く使い物にならないスキルです。
だから年々同じ会社にしがみつくしか選択肢が無くなってくるんですよね。
そして40代後半~50代前半、いよいよパフォーマンスが悪くなってきたと思われたら尽くしてきた(と勝手に思ってる)会社から「そろそろ辞めない?」と圧力をかけられます。
外資に勤めているせいか、そんな感じで辞めさせられた人を何人も見てきました。
どこに所属するか、入り口が大事
一般的な労働者の場合、仕事の大変さと収入の多さは必ずしも一致しないでしょう。激務でも給料が安いところもあるでしょうし、そこそこゆとりがあるのに軽く年収1000万円を超える企業もあります。
どれだけ会社に尽くしても、その企業内のレンジでしか給料は増えません。年収400万円の人が役職が上がっていきなり1000万円にはならないでしょう。
かといって、年収1000万円もらっている人が、400万円の人の2.5倍忙しいかというと、絶対違う。
“忙しい、激務、プレッシャー”みたいなキーワードを使って年収1000万円を稼ぐ方法みたいなことをアピールしてきますが、何のことはない、ただ企業が支払う賃金が高いだけです。
労働者ってどれだけ会社に尽くしても、支払われる賃金って大して変わらないんですよ。尽くしても最後は経営者側の都合で切られるかもしれないし、儚い立場なのです。
だからこそ、どこに所属するかが本当に大事。私も今の会社、前職ともに、とにかく”何をするか”ではなく、年収で選んでいます。
年収以外の妙なこだわりを捨てて正解だったと思っています。
自身でお金を生み出すことができないのであれば、労働者は何をするかではなくどこに所属するかが一番の要素だと思いますよ。
あと何年働かせてくれるかなー
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