大体の労働者は月末の25日に月給が振り込まれます。私もそうです。
幸い一般的な労働者の中ではそれなりに貰っている方なので、「給料日だから」、「ボーナスだから」と言って何かをすることはありません。
ああ、ボーナスを株に突っ込むことはあるか(笑)
安定した収入を絶つ勇気
私は色々と事情があり仕事をし始めたのが遅いので、今で10年ちょっとです。この10年で何度も転勤したし、本当に色んなことがあったなと思います。
それでもまだながーい労働者人生で言うと折り返しにも来ていません。ゾッとします。
おかげさまで300万円程度でスタートした年収はすごいペースで上がりましたが、もう頭打ちでしょう。この辺りが凡人の限界です。いや、十分ですよ。
月給で言うと、家賃とか税金とか社内積立とか、色々引かれて40~45万円ぐらい銀行に振り込まれます。
この収入を絶って、さらに家賃を全額自分で払う選択が私にできるだろうか
確かに仕事のストレスはありますし、生活の大部分を取られています。今度のGWも何日かは会社に籠って内勤、勉強する予定です。
早期リタイアしたらすべて実施しなくてよくなるけど、毎月定額で振り込まれる数十万円、これを絶つってすごい勇気ですよ。
決断されて既に実施している方、尊敬します。
小心者は早期リタイアできない
投資を始めたころは今より仕事のストレスが多く、本当に病みそうになっていた時なので、「投資で儲けてリタイアだ!!!」と意気込んでいましたが、今となっては現実的ではないなと感じています。
何より私が今貰っている月給をありがたいと感じているから。
労働者にとって、今得ている収入や福利厚生は既得権益でしょう。それを捨てるってすごい勇気ですよ。
この10年、家賃は会社負担だったし、業績によって増減はありましたがボーナスもしっかり貰えています。
これが明日から無くなる。そして仕事を辞めた後、やっぱり「もう一回働く!」となっても、絶対今の収入は稼げません。私のような凡人は隣の会社でも同じ待遇で雇ってもらえるわけが無いのです。
色々と考えてしまうと、早期リタイアとか私には無理かな…と感じ始めています。辞める人って、辞めてから考えられる人でしょうね。私は先のことを考えてしまうから、不安要素がたくさん見つかるんでしょう。
私のような不安症には、早期リタイアは難しいのかもしれません。
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