子供の頃は父親からそれなりの大学に行ってそれなりの企業に勤めろとずっと言われていた記憶があります。
彼のそれなりっていうのが、今思うと結構ハードルが高いんですけどね。父は地方の国立大学から日経コア銘柄に入っている名の通った企業で定年まで勤めた堅物です。
私は小学校高学年から脱落しているので、”いい大学からいい企業のコース”は完全に無縁で生きてきましたが、思うことはやっぱりちゃんとしていた方がよかったということです。
勤めている会社は学歴なんか見ず実力主義で人を採用していると思いますが、それは営業部隊だけで本社メンバーを見ると見事に名の通った大学卒ばかりです。
というか重役はほぼ東大だし…。
東大は極端としても、まさに父が言っていた”それなりの大学”は行った方がいいんじゃないかなというのが、今の私の意見です。
だって勉強したら手に入るんだから、手に入れておいて損は無いでしょう。
お前高校も行ってないくせによく言うよ(笑)
もちろん、狙えるなら、と言う話しですよ。命を賭してまで行く必要は無いでしょうが、無理にひねくれて”狙わない人生”を選ぶ必要もないかと。
「若いうちは好きなことをやれ!」みたいなメッセージを発信しているベンチャー企業の社長がイケイケな方が本を書いていたりしますが、経歴見たら大体は早慶じゃない?(笑)最低でもMARCHクラスか。
学歴で仕事をしてきたわけでは無いですが、色々とコネクションとか経験とか、Fラン大学のそれとは桁違いなんだと思うのですよ。
Fラン大学卒の私が語る学歴差別についてです。少し前に書いていて多少攻撃的ですが今でも意見は変わっていません。
学歴が印籠みたいに使えるとは思っていませんが、勉強していい大学に入っておいた方が物事が有利に進むと分かっているなら、いい大学に入ったほうがいい。
と、不登校で中高まともに行っていない大検上がりの私が言うわけです。
ひねくれて「学歴なんか要らない!ほら!俺がそうじゃないか!」みたいなことを言う気は全くありません。
私は親の援助とか運とか、色々なことが重なってギリギリ今の位置にいるだけで、レアケースだと自覚しています。
若者はちゃんと勉強していい大学行っとけよ!ろくな大人にならんぞ!
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