イランとの全面衝突の危機が遠ざかり、米国株は以前の勢いを取り戻し上昇しています。それに比較すると日本株は本当に弱弱しいですね。以前も書きましたが、下がるときはつられて下がるくせに上がるときは必ずしも一緒には上がらない。
そりゃ長期的なパフォーマンスに大きな差が出るはずだ。
管理人の含み益も1000万円を超え、過去最高に
資産の大部分(というかほとんど)を米国株に投資している管理人にも、徐々に株高の実感が沸いてきております。含み損の銘柄もいくつかありますが、それを凌駕する勢いで好調銘柄の含み益が増えております。
とうとう含み益が1000万円を超えました。今まで受領した配当金の累計も合わせると、相当プラスになっております。
株を始めたころは含み損に泣いた日もありますが、米国株を信じて売らずに買い増ししてきてよかった
最近の勢いだと日々月給以上の金額で資産が増えており、普段の浮き沈みでは良くも悪くも不感症の私ですが、若干テンションが上がってきています。これがもしかしたら「高揚感」というやつで、過熱の指標かもしれませんね。
「買えば上がる」という感覚が蔓延し始めるとちょっと危険です。
含み益は砂上の楼閣だと自覚する
投資経験はまだまだ浅いですが、それでもこの5年で15%程度の急落は何度も食らっております。含み益だと思っていた銘柄が二日も立たないうちにマイナスになった経験もあります。
株式投資において、利益確定しない限り、含み益はいつでも消え失せることを理解する必要があります。
だから含み益を眺めてニヤニヤするのはいいですが、それを「自分が持っている安定した資産」だと思うのは危険です。例え評価額が1億円を突破しても、利益確定しないならその1億円はいつでも消え失せる。
それぐらいの感覚を持っておかないと、「含み益が絶好調だ!俺って天才?」なんて浮かれていずれ痛い目にあいます。
配当金は確実に手元に残る
一瞬で増減する含み益と違い、配当金は地味ですが優良銘柄に投資していれば基本徐々に右肩上がりに増えていきます。
グロース株の株価上昇に比べたら相当緩やかなカーブを描いての右肩あがりですけど。
減配のリスクはもちろんありますが、連続増配企業にいくつか分散投資しておけば、それらすべてが減配、無配になることはないでしょう。
こちらは含み益と違い、ある程度予想のつく収入源だし右肩上がりで増えていきます。この収入は確実に手元に残るものなので、ある程度当てにしていいです。金額が大きければ生活だって成り立つ(私が目指しているのはそれです)
年間150万円(税引き後)の配当金
2019年は税引き後で150万円以上の配当金を受領しました。昨年もたくさん新規で投資したし、今年も追加投資していく予定なので、さらに増えていく予定です。
含み益がどんどん増えていく相場だからこそ、それに浮かれず地道に配当金をもらうために投資し続けます。
含み益はいつだって消え失せるけど、配当金は基盤を作ってしまえばそう簡単には消え失せない。あとはそれを受領しながら労働して、さらに資産を膨らませていくだけです。
こんな相場だからこそ慎重に投資していきましょう
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