毎日コロナウィルスの嫌なニュースばかり入ってきて、いつになったら「普通」に戻るのだろうと思ってしまいます。おまけに昨日は天気も悪かったので一歩も出られず、子供も含めてみんなイライラしておりました。
感染者増加が少し落ち着いたとしても、以前のように大規模な会議や飲み会などは自粛の傾向が続くでしょう。
ワクチンや治療薬ができるまでは厳しいのではないか。となると年内は絶対無理だよな。
ところで一昨日より義理姉(兄の妻)が微熱を出しているそうです。税理士をしているのでそれでもこの時期は休めないらしい。それはもう仕事なのでどうこう言うつもりは無い。出勤を法律で禁止しない限り、休めない人はたくさんいる。
問題なのが、そんな状況にもかかわらず私の両親が兄夫婦を家に招き、「仕事が大変だから美味しもの食べて」と大盤振る舞いをしたらしい。
アホですか?
兄夫婦は両親と車で5分の距離に住んでおり、頻繁に行き来をしているのは知っていますが、なぜ微熱が出ていると知って招く。そして行く方も行く方だろう。
「コロナウィルスは無症状の人もいるんだから、微熱が出ている人と夕食を共にするのはおかしいだろう」と猛烈に注意しましたが、「そうだよね、気をつけなきゃねー(^^♪」みたいな返事が返ってきたので、もう呆れを通り越して理解ができなくなりました。
「hachiにも色々買ってあるから、後で車で持っていくねー。玄関で渡してすぐ帰るから」と言ってきたので、「微熱の人間と接触したのならしばらく会いません」とぴしゃりと断りました。
まじめに自粛している人たち、医療従事者、スーパーなど必需品を売るために働いている人たちに対して申し訳ない。
高齢になると目の前の楽しいことを我慢することが難しくなるのだろう。同年代のはずの兄夫婦はもはやバカすぎる
労働収入を遮断してもいいか、再度確認しよう
いつも話が大きくそれて申し訳ありません。
コロナウィルスの影響で倒産やリストラが今後相次ぐでしょう。だってみんなまともに「生活」していないでしょう。こんな状況を想定して企業運営をするなんて無理でしょう。政府が保障するとしても限界がある。
市場が好調な時は「アーリーリタイア」がちらついていた人も、今回のコロナショックで冷や水を浴びたのではないでしょうか。
「多少の下落は大丈夫」と見込んでリタイアを計画していた人も、既にリタイアした人も、3月下旬の底が抜けたような下落を経験してどう感じたでしょうか。
私はまだまだ目標金額に到達していないのでリタイアする気はありませんが、リタイア直後にあの暴落が来たら間違いなく恐怖だったと思います。
今回急激に減っていく資産を眺めても何とかなったのは、労働収入が安定しているからと言うのが大きいです。
支出を見直そう
「安心してリタイアできる資産額」は人それぞれ違います。そこに正解も不正解もありません。「自身が求める生活レベルを、働かずして維持する」ことが全てです。
私が愛読している下記ブログのよよよ氏などは、生活費を極限まで切り詰めて幸せにリタイア生活を送っておられます。
これはプロだからできる生活で、素人はマネしちゃだめですよ(笑)
個別銘柄に集中投資をしていない限り、株式資産がゼロになることはあり得ません。しかし今回のように「50%消えるか?いや、もしかして70%まで失うか…」と底なしの恐怖に陥ることは今後も訪れるでしょう。
今アーリーリタイアを計画している皆さんは(私も含めて)、次に暴落が来ても動じないほどの資産額を蓄えるか、よよよ氏のように生活費を削っていくか、再度シミュレーションしたほうがいいです。
3月23日の直近の底の状況でもリタイアを決行できる余裕がある人は、もういいでしょう。少なくとも私にはとてもじゃないけど無理でした。残念ながらもう少し労働者を続ける必要があります。
今回の暴落はアーリーリタイアを目指すサラリーマン投資家にはいい経験になったでしょう。もう一度計画を考え直しましょう。
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