6月は労働によるボーナスに加え、保有銘柄から細々と配当金が入ってくる月です。今月も続々と振り込まれておりますが、以前ほど「配当金最高♪」という感覚は無くなっています。
6月に振り込まれた配当金
月末までにもう少し入るでしょうが、今月は色々振り込まれています。全部ドルのまま楽天証券に置きっぱなしです。いずれVOOを買います。
JNJ $130.39
XOM $87.37
V $16.16
MCD $44.84
MSFT $51.23
合わせて$200強ですね。以前であれば「配当金をゲット♪」なんて浮かれていましたが、今はそこまでの喜びはありません。
もちろんありがたいのですが、配当金であれ労働収入であれ、お金はお金なので、「配当金だけ特別に輝いているわけではない」と感じるようになったからです。
不労所得という言葉に惹きつけられ過ぎていました。労働者の憧れですからね…。
重要なことは投資をして資産が増えたかどうか
私は高配当株 vs 無配グロース株なんてどちらがいいとか言う立場にありませんが、どんな銘柄を選んだとしても、重要なことは一つだけです。
投資をして資産が増えたかどうか。
他人と比べてより多くのリターンを得たから勝ち!とかではなく、ご自身の資産が増えたかどうかが大事です。
資産が減っているのに「今の時期は仕方がない」とか、「今は上がって浮かれている人たちの銘柄はいずれ暴落する」なんて、現実から目をそらしてはいけません。
投資をして、資産が減ったら失敗です。シンプルなことでしょう。
ところで直近の暴落時に経験された方もいらっしゃると思いますが、今上がっている銘柄も、今下がっている銘柄も、暴落時は一緒に下がりますからね(笑)
配当金も含み益も資産としてカウントされる
「配当金は強制的な利益確定で税制面で不利だ!」、「含み益は砂上の楼閣だ!」と、言い合いは続きますが、どちらもその通りなんですよね。
私はコロナショック前までは、定期的に現金をくれる配当金が大好きでしたし、大分整理した今でも高配当株を多く所有しています。
でも考えたら、得た配当金はそのまま楽天証券に放置していて、資産総額に計上されているし、当然含み益だって資産としてカウントされている。
どちらも私の大切な資産ではないか。だったら含み益でも配当金でもどちらでもいいよ。トータル額が増えていたらそれでいい。
今まで「米国株は売らない」と決めていたから、含み益がいつでも吹っ飛ぶ砂上の楼閣だと感じていましたが、一回売ってしまったらこだわりが消えました。
頻繁に売買する気はありませんが、配当金にこだわる気持ちもなくなりました。
これからも貰えるものはありがたく貰いますが、指標はただ一つで、資産が増えたかどうかを意識していきます。
年々考え方がシンプルになっているな…これは成長しているのか、退化しているのか…
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