断酒27日目。特に飲み納めなどもせずスタートした断酒ですが、続いています。正直ここまで続くとは思っていませんでした。
今まで何度も禁酒とか節酒を試みましたが、何だかんだで理由をつけて少しずつ飲む量が増え、結局元通りの繰り返しです。
大量に飲むわけではありませんが、辞めようと思っても辞めれないというのは中毒なのだなと自覚し始め、断酒を始めています。
断酒とは
1滴も飲まないということ。今後の人生、アルコール摂取をしないということですね。
本当にそんなことできるのか?
私のようなアル民には考えられないし、人生の半分ぐらい損しているような気すらします。
酒の無い人生なんて人生じゃない!人類は酒と共に歩んできたし、どの国にもどの文化にも酒はあるじゃないか!
本気でそう思っていました。
断酒もそろそろ1か月を迎えようとしている今、その発想が既にアルコールに脳が支配されていたんだなと思います。
下戸の人もいるわけで、その人たちが人生を楽しめていないかと言うとそんなわけないでしょう。私もタバコは一切吸いませんが、何の後悔もありません。
と言うか吸ったことが無いから良さも分からん。
別に1回ぐらい飲んでもいいかなと思う瞬間もあるのですが、過去にもそれで”特別な日、特別なタイミング”を作って、そこからその特別な日が増え、気が付けば毎日飲んでるという感じです。
私のような人間は、完全に断つしか無理なんでしょうね。
断酒のデメリット
- お酒を飲まないと食事が美味しく楽しめない
- お酒を飲まないとリラックスできない
- お酒を飲まないと週末が楽しくない
- お酒を飲まないと…etc
お酒を断つ前に思っていた、断酒することのデメリットです。いくらでも出てきます。
しかし1か月近くお酒を絶ってみて気づくのですが、食事も美味しいし、むしろ味覚は鋭くなったと思います。
仕事で嫌なことがあったときなどは瞬間的に飲みたくなりますが、飲まずにやり過ごしたらその後は十分リラックスできます。
デメリットなんて今のところ一つもありません。
断酒のメリット
- 身体が軽い
完全に身体の感覚が変わりました。疲れても寝て起きたらスッキリしています。
飲み始めて少し酔いが回り始めると、だるーい感じが続きそのまま寝て朝起きても若干重たいです。歳をとって極端な深酒はしなくなりましたが、お酒を断ってみるとそれでも身体には負荷がかかっていたことが分かります。
- 良く寝られる
これは他の断酒民のコメントを見ていても同じことが書いています。やはり飲むと睡眠が浅いんでしょうね。私はアルコールフリーは毎晩飲んでいるので夜中にトイレには行ってしまうのですが、それでも睡眠の質が変わったことを如実に感じます。
- 家族との時間を楽しめる
平日仕事に追われていると、終わった後は飲みたいし飲み始めると何もかもが億劫になって、子供に色々と絡まれることを正直辛いと思うことがありました。
ストレスが溜まっているときやお酒が進んでいると、ついつい邪険に扱ってしまったりして反省することもありました。
お酒を飲まないと身体が軽いし、逆にお酒を飲んでないからすることもないし、食事後に子供と遊んでいることが増えました。
- 節約…
にはなりませんでした。毎晩アルコールフリーを飲んでいるので、そこはビールと大差が無いです。まあスーパードライ2本+αよりは安くなるのかもしれませんが、知れています。
これをすべて麦茶に変えれば月1万円ぐらい変わるのかもしれませんが、それはいいです。
今後の流れ
本当にこのまま死ぬまで飲まないで行けるでしょうか。分かりません。まだたったの1か月弱です。
しかも来週は上司も含むコロナ禍以降、初の懇親会です。そこでアルコールフリーを通せるかどうか。
もちろんその日圧力に負けて飲んでしまったとしても、その次の日から再度断酒するつもりです。カウントはゼロからですが、十分やり直せます。
この意気込みで続けていけば、コロナ禍で飲み会が減ってそういう文化が薄れてきた今、例え上司がいる時だけ飲むとしても、知れた回数になるでしょう。
ただ中途半端にやるとまた戻るかもしれないので、せっかく脱アルコールが進んだ今、完全に飲まない状態を続けたいんだよな。
極端な性格なので、やると決めたらとことんやり通したいんですよね
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