オーバーワークは麻痺してくる

仕事を始めて10年以上、気が付けば求められるものに応えるようひたすら働いてきた気がします。あまり仕事が好きな方ではない（と思っている）のですが、やれと言われたら断らずやってきました。

おかげさま？で年収はそれなりのペースで上がり、特にこの10年では500万円→1200万円以上に上がりました。

慢性的に土日の片方は潰していたし、それでも大丈夫だと思っていました。

ただここ最近、体調が悪い、気分が晴れないなど少しずつ何かしらの異常を感じるようになり、それが酷くなってきてとうとう産業医より休暇命令が下りました。

会社から強制的な休みの命令があり、改めて振り返るとオーバーワークだったと思います。

おそらくこの10年で少しずつ蓄積していたものが、管理職に上がったことや歳をとってきたこと（と言ってもまだ30代ですが）で、急に表面的に表れたのでしょうね。

今までは全て「分かりました、やります」と言い続けてきましたが、ちょっとずつセーブしなければいけなくなってきているようです。

そうなると、恐らくこれ以上の出世は望めないでしょう。

それどころか「無制限の成長を求めないやつは管理職に不適格」という会社なので、降格もありえるかな。

hachi

元々そんなに出世欲は無いからいいんだけど、仕事をセーブしても優しく在籍させてくれるほど優しい会社でもないんだよな

一度休憩というか、立ち止まってしまうと、この10年のオーバーワークが凄く麻痺した生活だったのだと感じてきました。

「やりがい」、「成長」みたいな霞で喜べるのはもう難しいかもしれません。もともと喜んでいませんが。

うまく仕事を縮小していきたいのですが、0か100みたいな会社なのでどうなることやら。

hachi

間違いなく言えることは、もう完全に元には戻れんということね