年収が上がり切った上層部が決める昇給ルール

雑記
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そろそろ評価と昇給を決める時期なのですが、日本社会の縮図というか、若手がかわいそうになってきます。

うちの会社はそれなりに給料が高く、20代でも基本給400万円+ボーナスがあるので、500万円ぐらいの年収を確保できる(はず)なのですが、最近の昇給スピードは大変緩やかです。

というのも、以前は昇給額である程度調整が可能だったのですが、現在は昇給率で計算されるため、年収が低い人も高い人も、3~4%の昇給率が限界です。大体は2%以下でしょうか。

これね、基本給にかけられるから、若手は母数が少ないので上がらないんですよ。

400万円の若手がめっちゃ営業成績良くて4%の昇給をしても16万円の昇給にしかならない。

1000万円のオッサンが普通に仕事して2%の昇給で20万円の昇給。

格差開いとるがな( ゚Д゚)

私も基本給1000万円のオッサンですが、所詮は末端所長です。ルールを決めているのは基本給2000万円クラスの方々なので、もはや400万円の下々のことは分からないでしょうね。

平均の成績で1.5%~2%ぐらいの昇給率だと、400万円の人は8万円しか増えません。

これじゃ複利も効かんよ( ;∀;)

これが今の若者の閉塞感というか、希望の無さの根源じゃないでしょうか。それなりに給料が高いうちの会社でこれだもの。

それなりに成績上げて、転職時に100万円ぐらい交渉して上乗せを繰り返して若いうちに基本給を上げるとかしないと、そう簡単に年収が上がらない時代になってきたのかもね。

hachi
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ルールを決めているのが圧倒的多数の団塊ラストバッターの方々だからな…。もうちょい下の60代後半もまだまだ数が多いし。

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