未だに親から「定期預金もしておけよ」と言われるのですが、どうしたらいいんでしょうね。そりゃ彼らの時代は定期預金も一つの”投資”で、実際うちの親は定期預金で資産を倍にしたということでした。
我々からしたら信じられない世界だな。
普通預金とか定期預金とか、もうそんなものじゃ50年預けても10%も増えないでしょう。単純に利率見ろよ。算数の話でしょうに。
定期預金と言えば、先日妻の定期預金(郵便局)が満期になったようです。少し利率がいいもので、0.6%ぐらいだったかな。現在のレートで考えると破壊級ですね。
郵便局って投資信託も扱ってるんでしたっけ。なんか妻が「郵便局員が一生懸命、お金の使い道あります?無いならもったいないから相談もできますよ」とひたすら声かけられたらしいですが。
こうやって高齢者がカモになるんだろうな…。
今回の満期は200万円ぐらいだったのですが、妻が何に使うのかは聞いていません。お金にあまり関心が無い方なので、このまま忘れ去られていく気がします。まあそれはそれでいいでしょう。
この妻の定期預金も、妻の両親から「若いうちに定期預金たくさんしておけよ!」と言われてスタートしたものらしいです。
どんだけ定期預金好きやねん(笑)
物価も土地の値段も上がるとはいえ、当時は寝かせていたら無リスクでお金が増えるわけだから、最速ではないかもしれないけど定期預金は魅力的な投資商品だったのでしょうね。
俺らさー…定期預金も普通預金も0.001~0.002%なんだけど。

hachi
両親とかこの数字見てるんかな…

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コメント
昔は定期預金すれば10年で2倍になったらしいですね。
私も親からよくその話を聞きます。
72の法則から考えると、当時の定期預金は利率7%ぐらいだったはず。
しかし、オイルショック前後のインフレ率は20%、1970年代の平均で9%ぐらいです。
銀行に預ければ額面金額は増えるけれども、物価はもっと上がっていたという話ですね。
そりゃそうです。銀行が無リスクで庶民を儲けさせる訳ないですから。
今は銀行の名目金利がほぼ0%、インフレ率が2%ですから、
今も昔も銀行預金の実質金利はマイナス2%ぐらい、ということでしょうか。
mn様
コメントいただきありがとうございます。10年で2倍って親もよく言っていました。確かに物価もすごい勢いで上がっていたようですね。ただ給料も上がっていたので、働いて定期預金していると夢が膨らむ時代だったのだと思います。