米国とイランの全面衝突が避けられたことが影響して、NYダウは最高値を更新しております。本当に3万ドルを目指すところまで来ていますね。おかげさまで私の資産も日々上昇中で、毎日1か月の手取り給料分ぐらい資産が増えています。
まあこんなものは水物で、逆風が吹けば給料どころかボーナス分ぐらい1日で吹っ飛ぶわけです。良くも悪くも不感症になってきました。
アップルの上昇が止まらない
正直私はアップルは大した金額を投資出来ていませんが、昨年に大きく投資出来た方、おめでとうございます。
アップルの1年チャートですが、美しすぎます。昨年の年頭に買えた人はたった1年で倍以上になりました。
振り返れば2018年末より急落し、2019年の年頭に底を打ち、そこからの急反発ですので私はとても買い増しすることはできず、ホールドすることで精一杯でした。
びびって売らなかっただけよしとしてください( ;∀;)
ちなみにウォーレンバフェットの平均購入価格は140ドル付近だそうなので、とんでもない利益が出ていますね。投資の神様は人生の最終章でもやってくれました。
お金持ちになるチャンスはそこら中にある
さて、こんな大型株でも年間で2倍になるわけです。しかもアップルはかの有名なウォーレンバフェットが推奨した銘柄で、彼が購入した価格では買えず後追いで買ったとしても、アップルに投資した人はみんな大きく資産を増やせたでしょう。
こうやって誰にでもお金持ちになるチャンスはあり、それをうまく拾えれば短期間で大きく資産を増やすことが出来ます。しかも宝くじのような非現実的な確率ではありません。
しかし、実際はそんな簡単に誰もがお金持ちになれていないのが現実です。
やはり投資には経験、知識、信念などが伴わないと、急落したアップル株に大きく投資することはできないし、かりに出来たとしても20~30%含み益になったら手放し、その後の上昇を悔しい思いで見るしかありません。
あとからチャートを眺めてタラレバで語るのは簡単ですが、実際に大きく資産を投ずると冷静に判断ができなくなってくるものなのです。
含み益はいつ消え失せるか分からないなか、急落直後のアップルが1年で倍になり、現在も上昇を続けているわけです。これをホールドし続けるのはそれなりの信念が必要ですよ。
凡人は欲張らず、徐々に増えたらいいと考える
経験、知識、信念がある人は最高値更新中の銘柄に集中投資でいいです。
しかし、「長期投資だ!」と言っていたくせにちょっと上昇したらすぐ利益確定してしまうような凡人投資家は、あまり欲張らずコツコツとVOOなどを購入し続ける方が精神的に安定します。
今年も必ず何かの銘柄が急騰し、あなたの資産を二倍、三倍にしてくれるものはあります。しかし、その銘柄が急落した場合、そしてその直後に急騰した場合、ずっと保有し続けることはできるでしょうか。
凡人には無理でしょう。急落した時に出来た含み損が解消されたら、一旦利益確定しようと思ってしまうものです。個別銘柄に集中投資する場合は、知識と経験と信念が必要ですよ。
チャンスは今年もそこら中に転がっていますが、それを掴めるのは一握りの人だけです。
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