2018年末から2019年年明けの悲壮感はどこへやら、年末に向けて米株(つられて日本株)は史上最高値を更新しております。
ネット記事や掲示板でもリセッション待ちより強気の発言が目立つようになってきましたね。ホールドが基本姿勢の管理人には嬉しい流れです
短期売買を繰り返していない限り、なんだかんだで今年は皆さん上手く行ったのではないでしょうか。おかげさまで私の資産もトータルでは7000万円を超えてきました。本当に一億円に届きそうな実感が沸いてきております。
株が調子いいから儲かってる?と聞かれた場合の対応
私は投資をしていることを隠していないので(わざわざ言いふらしませんが)、会社では聞かれたらそれなりの金額を米国市場に投資していることは知られています。
ご自身で投資されている人で普段から私と資産運用の話をしている人は、自身も上手く行っているので「いい感じですね」、「ええ、いい感じですね」という会話で終わっていますが、投資をしておらず投資に対していいイメージを持っていない人がちょくちょくと私のところに来て訪ねてきます。
「hachi君、今株価が全体的に上がっているんだって。確か君アメリカに投資しているんだったよね。めっちゃ儲かってるんじゃない?」
このパターンね、答えに困ります。
儲かっていないと言えば嘘になるが、含み益は砂上の楼閣
私は長期的に株を保有しており、それなりの浮き沈みを経験しているので、含み益が砂上の楼閣でいつでも消え失せることはよくわかっています。だから「儲かっているか?」と聞かれたら、「損はしていません…利確していないので儲かったとも言い切れません」と、何とも答えようがないんですよね。
ちなみに評価損益では650万円程の含み益がありますし、何年も前から記録している配当金の累計を合わせると1000万円以上はプラスの評価が出ています。
配当金は現金でもらったので儲かったと言えば儲かったのですが、結局再投資資金に回しているので私の貯金は未だに300~400万円程度しかありません。
現金保有額だけで言うと30代後半にしたら相当な負け組の部類ですね(笑)
含み益も650万円出ていますが、売れば税金持っていかれるし保有資産額を考えると20%市場が落ち込むだけで一気に溶けてしまう金額です。儲かったとは言い切れないレベルなんですよね。
儲かってはいませんが、資産額は増えています
投資をしていない人のイメージはいつまで経ってもデイトレから抜け出せず、「今日は2万円利確した、今月はマイナスの日も多かったけど、トータルではプラス30万円だ」みたいな感覚なんでしょうね。
私のように一度買ったら売らない人間にとっては、「儲かっているか?」と聞かれてもすごく答えづらいんですよ。配当金を再投資しているのでもらえる配当金の額も年々増えている。年収もそれなりに上がってきたし、資産の増加スピードは一気に加速し始めています。
「儲かってはいませんが、資産額は増えています」
うん。これがいい答えかもしれない。
投資をやっていない人からしたら、そう答えられてもよくわからないでしょうけどね。どうせ理解するつもりも無いでしょうからいいです。
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