昨日の米国市場は一転、急上昇にて終了いたしました。おかげで私の資産も再度復活しております。前日比+250万円って、自分でも金額が大きすぎて下がっても上がってもよく分からなくなってきた。
気が付けば最高値からは下落しておりますが、意外と元に戻っていてびっくりしています。
含み損まで覚悟していたんだけどね。今後どうなるかは分からないけど。
売らないと腹をくくれば楽になる
私は株価が上がれば嬉しいですが、下がれば悲しいです。「暴落はチャンス」、「買い増しできて嬉しい♪」、「優良株のバーゲンセール中」なんて意味の分からないことは言いません。
上がったら嬉しい、下がったら悲しいだろ。空売りでなければ下がって嬉しいやつなんかいないだろ。嘘つくなって!
だから株価が急落して含み益が吹っ飛んだとき、狼狽はしませんでしたが悲しかったです。「あれだけ余裕があったのに、もうペラペラの含み益しかないんだ」と。
しかし、投資歴が長くなるとある意味達観しているところもあり、タイミングを見て売買は諦めて、いずれ回復するまで大人しくしていようと慌てることはありませんでした。
私は米国株に関しては「売るという選択肢を排除」しているので、買った銘柄はこのまま老人になるまで持ち続ける予定です。
日々の生活資金は労働で十分賄えているので、焦って売る必要が全くない
そう、売らないと決めたら気持ちが楽になるんですよ。だって「売った方がいいかな…」と迷うことも「売っておけばよかった…」って思うこともありません。「先週から空売りしてたら一気にお金持ちになれたのかー」と空想することはありますが、実行することは絶対にありません。
市場の養分になることを避ける
これだけ値動きの荒い状況では、売りと買いが錯綜してどちらか強い方向に一気に崩れるように動きます。そしてどこかの誰かが大きく儲け、どこかの誰かが大損するわけです。こんな時に生半可な行動力と知識で立ち向かわない方がいい。市場の養分になるだけです。
買うとしたらS&P500を自身の許容できる範囲で買い増しするぐらいでいいでしょう。全力で買い向かっても、明日にはまた暴落するかもしれません。
長期的に見たら必ず上向くので、この値動きに真っ向から立ち向かわず、とにかく平常心で傍観しているぐらいがいい。
こういう時、個別株だと不安が増えますが、VOOのようなインデックスだと安心して保有できますね。やはり凡人こそ、資産の基盤はVOOで築くのがいいと改めて実感しました。
不安定な相場が続きますが、一緒に生き残りましょう
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