バイアンドホールドは想像より難しい

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空売りをしていない通常の投資家にとって厳しい一週間が終わり、今日からまた市場が開きます。今週の相場である程度本格的に下落へ進むのか、一旦落ち着くのか決まるのではないかと考えています。

hachi
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今晩の米国株には注目ですね。私は早寝早起きなので知るのは明日の早朝になりますが(笑)

簡単なはずのバイアンドホールドが実は難しい

「米国株はずっと右肩上がり」、「人口増加ボーナス」、「世界基軸通貨のドル」、アメリカ株を褒め称える記事は山ほど見てきました。そしてずっと右肩上がりなのだから、買ったら売らないバイアンドホールドが一番簡単でバカでも利益が出せると何度も聞きました。

でもそのバイアンドホールドって、実は難しいんだよ。少なくとも「中途半端なバカ」は雑念が入るからできない。

毎日相場を眺めてると、急騰したら「含み益で何が買えるか」を想像して売りたくなる。だって労働で月々得られている数十万よりも大きい金額の含み益が出来たら、利確して臨時ボーナスとして使いたくなるでしょ。

そして相場が急落して悲壮感ばかりの言葉が目に入ると「やっぱり株って怖いんだ!」と慌てて売ってしまう。

本当の本当にバカになって「勧められてS&P500買ったけど、口座のパスワード無くしてログインできません」ぐらいのバカにならないと、バイアンドホールドって難しいんじゃないか(笑)

投資方針変更は当然です

一度決めた投資方針を貫くのが正しいわけじゃない。大切なお金を扱っているのだから、市場が変化したら微調整(大幅に調整している人もいるが)するのは当然でしょう。

私も長いこと投資をしていますが、日本株⇒米国個別株⇒S&P500と相当移ろいでいます。

結局、投資を始めた初期の初期から勧められていた(本当はもっと昔から推奨されている)、S&P500ETFを中心にしようとしているわけだから、何年かけてスタンダードに行きついたのだと感じます。

でももし初めに決めた方針(日本株)を貫いていたら、今後大きく利益を上げることは難しかったでしょう。

hachi
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狼狽売り、狼狽買いで頻繁に売買するのはよくないが、市場に合わせて大きく方針を変更するのはいいでしょ

普通の労働者がバイアンドホールドを実践する

私は特に取り柄のない労働者です。いつしか投資に目覚め、「金利0の貯金なんかやってられるか!」と、少しずつ貯金していたお金を株に注ぎこみここまで来ています。

市場に存在している嗅覚の優れたトレーダーや、深い知識を有しているインフルエンサーとは全く違い、ただの労働者です。

そんな普通の労働者が、暴落相場でも耐えて、適宜買い増しして、嵐が去った後に資産がどうなったか発信していきます。

大丈夫。私には労働収入があるので、万が一今投資している資産がとてつもなく含み損になっても失踪したりしません(笑)むしろ含み損のうっ憤を晴らすためにさらにブログを書いていると思います。

hachi
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嵐が去るまでしばらくお付き合いください

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コメント

  1. かとり より:

    こんにちはー 本格的な暴落の前触れですかね。多分hachiさんほど資産が目減りしてないとは思いますがそろそろ含み損が-100万突破しそうですわ こういう時に空売りとかしますか? どうも私にはセンスがなさそうなのであまりやらないのですが

    • hachi より:

      かとり 様

      このような小さなブログにコメントいただきありがとうございます。含み損が100万円突破とは厳しいですね。
      しかし100万円だと、通常の収入で頑張れば何とかカバーできる範囲ですし、焦らなくていいのではないでしょうか。

      私は空売りは絶対にやりません。
      現物資産の下落は、辛くてもそれは諦めたらいいだけですが、空売りは諦めても買い戻さなければ許してくれません。
      逆行した場合のストレスは比じゃないと思いますよ。