何と言われても配当金は嬉しい

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2019年の配当金受領額は7月現在、税引き後で40万円、4000ドルが振り込まれています。80万円ちょっとということですね。年間で考えるとこの倍、160万円以上が税引き後で貰えることになります。

配当金はタコが自分の足を食べるようなもの、税金を引かれる分無配当のグロース株より損、定期的な収入(配当金)が欲しいのなら、無配当のグロース株に投資して都度含み益を切り崩せばいいなどと言われます。

資産を最短で最大化させるための最適な方法は色んなスタイルがあって当然だと思いますが、投資は何年か経った後に結果論としてしか判断できないので、結局は自分が納得できる方法を選択することが大事です。

人の意見を真似してもいいし、自分で考えてもいい。たまには流されて意見を変えてもいい。自分のお金を自分で運用しているのだから、他人にとやかく言われる筋合いはありません。自分が心地いいと感じる方法を選びましょう。

hachi
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選んだ以上は初志貫徹!なんて気張らなくてもいいと思いますよ(笑)上級者でない限りその信念の根拠すら怪しいものだから。

配当金のメリット

倒産寸前で自暴自棄のように配当を出している企業は論外ですが、しっかりと利益を上げている企業が多少無理してでも株主還元しているのであれば歓迎します。時代の変遷をものともせず、何十年も増配している企業は伊達じゃない。

50年増配とかすごすぎますよね。50年前の世界と現在では全く人々の生活が違うにもかかわらず、配当金をマシマシで払い続けているのはすごいとしか言いようがない。

私は配当金は定期的な利益確定のようなイメージで捉えています。ドルコスト平均法利確です。大まかに言えば権利落ち日には配当金で貰える程度の額が、株価で相殺されるように下落します。

安定して配当金を出してくれたら、また自身の労働収入と合わせて株を買い続けられます。購入も利益確定(配当)も定期的に行い、働いて節約して再投資する。こうやってイメージしたらのんびりなペースでしか増えていきませんね(笑)

だったら税金を引かれる分、年に2~4回も利確するのは損だと考えるのも分かります。最短で資産を最大化させるなら、ぐんぐん上がるグロース株に上手く乗っかるのが早いです。

ただね、そのぐんぐん上がるグロース株を最適なタイミングで乗っかることが難しいんですよ(笑)これも往々にして結果論でしかない。昨年末から今年頭のAmazon株を思い出してください。

無配当のグロース株に乗っかるのが資産を最短で最大化させる方法だ!と口で言うのは簡単ですが、ダメな時はとんでもない事故に巻き込まれます。それでも持ち続けていたら、ナンピンしていたらあの時の下落は結果的には対応できたでしょうが、それが出来ず恐怖の中で売ってしまった人も多いでしょう。

自分が心地いい、続けられる方法を選ぶべき

一部の人は肌感覚で世間の恐怖や熱狂を感じ、その逆に大きく賭けることによって莫大な利益を上げていますが、凡人(私)にそれは難しいです。

私は資産を膨らませたいと強く願っていますが、最短で目指せなくていいと思っています。私のような普通の人間が、最短で最大の利益を得ようとすると怪我をしてしまいます。

ゆっくりでいいんです。幸いまだ心身ともに元気なので労働収入は安定しています。年間160万円程度の配当金(利益確定)を得ながら、労働収入を再投資して、膨らんでいく資産を眺めています。

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