配当金はリタイアしてからでいい

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投資を始めたころ、日本の高配当株(大手商社、メガバンク)に投資をしていましたが、その後米国株の【連続増配】に魅せられ、P&Gやコカ・コーラなどに投資してきました。

P&Gは現在値上がり益+配当金と、無双状態になっていますが、コカコーラは冴えません。何年も保有していますが、未だに値上がり益は数%です。

給料が減っても、税金が上がっても配当金が貰える♪

配当金が貰える季節になってくると、こういう言葉も増えてきます。私は給料が減るのは嫌ですが、「税金が上がっても配当金が貰える♪」は同じことを思っていた時期がありました。

自分には12ヶ月の労働収入+1~2か月分の給料並みの配当金があると。

しかし最近は、労働収入が得られているうちは配当金にこだわる必要が無いと感じています。配当金が要らないとか、悪いとか言っているわけではありません。貰えるなら貰ったらいいのです。

労働者投資家って、配当を貰って「給料プラスαの収入ゲット♪」って言っても、どうせ再投資するか”投資用”として貯金するじゃないですか。

正直ブログでもTwitterでも、「配当金は不労所得だから旅行に行ってパーッと使おう!」なんて方を見たことがありません。

皆さん堅実に再投資なり貯金されています。だったら今配当金は必要なくない?と感じるのです。

高配当だからと言う理由だけで投資しない

何度も書いていますが、配当金が悪いと言っているわけでは無いです。

ただ配当金を貰うために投資をして、市場が好調なこの数年間に株価が横ばい、それどころか下がっているのに、ただ「配当金、配当金」と言い続けるのはちょっとずれているのではないかと。

労働収入が無くなったリタイア者なら分かります。それなりの頻度で現金が振り込まれないと不安になるから。

労働収入が安定しているのであれば、一番大事なのは「トータルの資産が増えたかどうか」では無いでしょうか。配当を出しても出さなくても、何より資産額が増えるのが一番です。

もちろん私が投資したP&Gのように、配当金もそれなりに出す、値上がり益も相当出る黄金銘柄に投資出来たら最高でしょう。

それで資産が最大化できたのであれば、高配当株への投資も成功です。ただコカ・コーラやアルトリアのように、数年持っても横ばい、それどころか下がる銘柄を保有し続け、資産が減っているのに「配当金が…」とか言うのは、労働収入が安定しているうちは必要ない苦労を背負っていませんか。

資産を増やしてVYMを買おうかな

私もリタイアしたら配当金が欲しくなると思います。でもそれは今じゃない。今は配当金をくれようがくれまいが、とにかく資産を増やしてくれるものに投資したい。

現金は労働収入から十分頂いているから。

リタイアしたら、高配当詰め合わせのVYMに乗り換えるのはいいかもしれないと思っています。

「伸びている株を買って、現金が欲しければ適宜売ればいいじゃん」と言う意見も見られますが、小心者の私には向いていないと思います。

収入が途絶えている状況で、株を売る行為が怖くなるんじゃないかと。

それなら安定しているVYMを買い、株価の値上がりはもう諦めて、ひたすら配当金で生きて行く生活はありだと思っています。

年間3~4%の配当金を貰い、株価が横ばいか超微増。まあ…リタイア後であれば大きく下がらなければいいでしょう。

そうなると、やっぱり2億円ぐらいは必要なんですよね。2億貯まった時点で全部VYMに乗り換える!

・・・ああ、乗り換え時に税金で大分引かれるか(;・∀・)

hachi
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妄想でリタイアのシミュレーションをしていますが、すればするほど遠のくね

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元登校拒否の筆者が英検1級、年収1000万に到達するまで

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