長期投資家は入金力も大事

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投資を初めて何年になりましょうか。初めて日本株の三井物産を買ってから、あれもこれも買って大した利益も出ず売り払って、相当楽天証券に手数料を貢いできたと思います。

気が付けばシンプルな投資法であるお金が出来たらVOOを中心に買い増してホールドするだけというところに行きつきました。

hachi
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何年もかけてたどり着いたところがそこかよ(笑)

VOOを買い続けるだけなら入金力が命

個別株で大きく利益を出すことができる人は、タイミングタイミングで売買をして種銭を増やしていけるでしょう。

しかしVOOを中心としてただETFを買い続けるだけなら、多くの配当金は望めないし暴落時も売らないだろうから、入金力が物をいうことになる。

あれ?そう考えたらVOOのみを買う投資法って、それなりのお金持ちか高収入の人が選択するものなのか?

月々2万円とかで積み立てて年間24万円投資しても、10年経っても1000万円には行かないでしょう。VOOはそんなに化けはしない。

hachi
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安定した銘柄を選択するなら、入金力を高めるしかない

安定銘柄+入金力で資産を増やす

入金力って、結局労働収入とか事業収入とか、投資とは関係ないところで高めるわけだから、別物なんだよね。投資をしてようがしていまいが、収入(入金力)は変わらない。

上述のとおり月々2万円程度の積み立てペースだと、20代の若者が60歳まで積み立ててようやく程ほどの資産になるぐらいでしょうね。

投資を始めたばかりの人は「福利の雪だるま」という言葉に惑わされそうになるけど、それが実感できるのは数千万円の資産が出来てからだと思います。

月々2万円程度の投資じゃ実感するのは定年後でしょう。

始めなければ何も得られないから月々2万円でも積み立てたらいいけど、その一方で入金力を高める努力をしないと、「投資をしたから勝ち組」なんてことにはなりません。

個別株への集中投資や、暴落時に果敢に買い向かうなど、波に乗って大きく利益を出せる方は入金力が少なくても投資でお金を増やしていけますが、安定銘柄を選んで入金力が低いと、妄想だけ膨らんでジリ貧のままです。

私の場合こういうことを考えず、必死に働いて投資し続けてきましたが、ここにきて整理が出来てきた気がします。

情報発信者がどのようなタイプの人か見極めよう

おすすめの投資法とか、福利の雪だるまを実現する方法など、色々と情報を発信されている方がいますが、まずはその方々がどんな人なのか見極めましょう。

具体的には、彼らの入金力です。大体そういう人って入金力高くないですか?(笑) しかもとんでもなく。

彼らにとってはその進めている投資法を継続するだけで資産は増えるんです。だって上がっても下がっても圧倒的な入金力で次々と実弾が手に入るから。

でも普通の労働者って、月々数万円の投資か、ボーナス時に50万円ぐらい震えながら投資したら、そのあとしばらく沈黙ですよね。

月々50万円の高配当再投資戦略なんて、一般人にできるわけないだろうよ。考えたら参考になるわけがない。

あれは負けても勝っても月々50万円を入金できる人ができる道楽だ。

そう考えると、一般人にとっては個別株かタイミング投資でチャンスを狙うか、VOOなどの安定した銘柄に投資をする一方で収入を高めて入金力を上げるか、しっかり考えていかないとお金持ちにはたどり着けません。

hachi
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あらためて資本主義社会は金持ちが有利だと感じる。さっさと上に行ってしまいたい。

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