コロナショックで米国個別株に集中投資していた私は、直近の高値から1800万円も資産を削られて焦っていました。その恐怖を経験し、市場が復活してきたタイミングに合わせて徐々に個別株を売り払い、VOOとVYMとQQQを中心とした組み合わせにしました。
今でもJNJとP&Gで合わせて1000万円ぐらいは保有していますが、今年の2月までは個別株で5000万円近く持っていたので、コロナショック後に相当大きくいじりましたよ。
おかげで税金もたくさん取られました
VOOが中心なら暴落は余裕で耐えられるのか
答えはNOです。いくらETFを中心に買っていても、暴落時には平均であるVOOも容赦なく下がります。当たり前ですよね。
私はコロナショック時に1800万円溶かしましたが、あれがもしVOOが100%の資産だったとしても、似たような金額が溶けていたでしょう。
VOOだって下がるんだよ。好調なハイテク株も高い比率で含んでいるから、それが暴落したら直撃は避けられてもそれなりに下がるんだよ。
だからVOOを中心に変えたとしても、次の暴落時に私は冷や汗をかくと思います。ETFだって今みたいに数千万円投資していたら、暴落時にはマイナス1000万円とか軽くいくだろうから。
正直二度と経験したくないよ
暴落時に頼れるのは現金
コロナショックの時、仕事が自宅待機で暇だったこともあり、ひたすら色んなブログを見ていました。もちろん多くの方は被弾されて悲壮感はあるのですが、やはり一部の方は「チャンスだ!」と持っていた現金を投入されていましたね。
その方々は素晴らしい投資成果を得られたでしょう。
コロナショックの急落スピードを予測して、下落初期に撤退して現金を手に入れた方か、普段から多めの現金を持っていた方が今回のコロナショックで大きく利益を出されたでしょう。
暴落時に勝負できるかどうかは現金があるかどうかです。
1000万円は手元に残して活動します
市場が回復している今、手元に1000万円も残すことはもったいないかもしれません。今フルインベストメントして、将来的にもし現金がすっからかんの時に再度暴落したとしても、その暴落の底が今の株価より高いということもあり得ます。
ただ私のような凡人には本当に市場は分からないんですよね。そしてあの時味わった怖さというのは、今後さらに資産が膨らむのと比例して大きくなる。
2億円ぐらい持っている人だと、1か月で5000万円とか吹っ飛ぶわけでしょ。
いくら知識があっても、2000万円で投資をしている人が語る内容と、2億円を投資している人が語る内容だと、同じ中身でも意味合いが変わってくる。
私はまだ総資産額7000万円程度の下っ端ですが、ここにきてすごく保守的な考え方になってきています。
自信のある方は集中投資、タイミングを見計らって投資をしたらいいのです。私のような凡人はどちらも分からないので、保守的にETFを中心に、そして現金を1000万円程度残して資産管理していきます。
つまんねー奴とか言うなよ(笑)
コメント
こんにちは
僕は総資産の4割ぐらいしか投資していません。こんな感じでゆるくやっています。ようは毎日の生活に困らなければokなんですよねー!4000万円投資していれば、280万円ほどリターンが見込めますし^_^
ヒロヒロ様
コメントいただきありがとうございます。
6割ぐらい現金を残すと安心感が違うのかもしれませんね。私は現金を温存と言いながら、比率で言うとまだまだ前のめりです。