記事に出ていましたが、管理職になりたくない若者が増加しているそうです。
そんなのかなり前からじゃないの?
勤めている会社で言うと、半々ですね。まだまだ所長のポジションを狙っている人は多いです。
もちろん部下にも同年代で所長を目指したくないと明言している方もいらっしゃいます。会社は基本的に向上心が必須で上を目指すことが前提になっていますが、私は現状維持も十分な目標だと思っています。
その方々が目指したくない理由としては月並みですが、「管理職を見ていて大変過ぎてやりたくない」そうです。
これは私が悪いんでしょうね( ;∀;)
もっとこう…「所長になったらいいことしかないぞ!」みたいなオーラを出さないといけないのでしょうが、哀愁漂ってるのでしょう(笑)
色々と言われる管理職ですが、私は良かったと思っています。
- 収入が上がった
- 平社員では下りてこない会社の意図を知る機会が増えた
- 営業職とは全く違う仕事内容を経験できた
- 降格というバッファーを持つことで、会社で長生きできる術が増えた
まあ…こんなところですかね。
きついなーと思うことももちろんあります。
- 労働時間を一切考慮されなくなった
- 出来て当然で重圧が増えた
- 人の評価をするストレス
好き嫌いとか向き不向きはあるでしょうね。私は人の評価をすることがストレスです。中には自身が殺生権を持つことが楽しくて仕方がない人もいるみたいですが、私は全くその喜びがありません。
あと人を成長させるとか、そういうのもあまり関心が持てません。というか成長なんかするの?
細かい慣れとか技術的なものは上がるだろうけど、根本的な人としてのレベルって大人になってからそう簡単に変わらないと思っています。こういう感覚だからダメなのでしょうね。
まあでも、一回でも所長になると基本給が上がるから、例え降格になってもある程度それは残るし、上がって損は無いかな。
噂によるともう一つ上(支店長)からの年収アップが飛んでも無いらしい。
年齢的にはまだまだ目指せる立ち位置にいるけど、正直…能力的に無理かな。ライバルに猛者が多すぎる。全国の所長を見ていてそう感じます。
私も”出世を望まない”末端管理職なのかもしれません
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