国会議員の活動費に腹が立つほど疲れてるんだろうな

ニュースを見たら国会議員のフランス研修について批判が出ていました。「おまいら研修という名目の旅行だろ！」ということでしょうね。

そういえば香川県議も似たようなことで批判されていませんでしたっけ。

思い出せば知事がファーストクラスに乗ったとか乗ったとか乗っていなかったとかもあったっけ。

私は議員ってごく限られた人しかなれないし、国の代表で行っているんだからバシッと経費使ってかっこよく行ってくれたらいいと思っているのですが、そういうことも腹が立つほどみんな疲弊しているということかな。

議員減らせ、議員が使う経費を減らせ、議員の給料を減らせ！って、そこ削っても我々の生活はそんなに変わらんでしょう。

まあそうやって微々たる経費の積み重ねが税金の高さになっているかもしれませんが、パフォーマンス的にそこを削ったって留飲は下がるかもしれないけど効果はないよね。

私たちの仕事もそうですが、「これやって意味あんの？」という細かな配慮とか活動の積み重ねが、最終的に1件の契約に結び付くわけで、その一つ一つの活動に結果を見せろと言われたら動けませんよ。

外遊のちょっとした一息の写真だけ切り取って「旅行だ！」と言われる裏で、必死に現地で勉強や相手国の要人とディスカッションしているんでしょうよ。

（何人かは事前知識もなく参加して頷いてるだけだろうけど…）

こういうちょっとしたところで特権階級だとか無駄遣いだとか出てくるのが、いかに不満が溜まっているかを表してるね。

それでもさ、なんで投票率上がらんの？50％ぐらいだから、半分の人は行ってないということだけど、こういうところで騒ぐ人は投票している方の50％だよね。

hachi

こんなに不満が渦巻くなら、投票率80％とかにならんのかいな。既存勢力の政治家が青ざめると思うんだけど。