実家がそれなりに裕福でなければ淘汰されていた

雑記
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昨日は妻子がいなかったので、夜はアマゾンプライムで「護られなかった者たちへ」を見ていました。細かい内容は置いといて、生活保護について触れられていたので複雑な気分になりましたね。

私は小学校からドロップアウトして20代後半まで職に就かず生きていました。何故そんな生き方が許されていたのかというと、実家が比較的裕福だったからです。

大金持ちというわけでは無いですが、不登校で30歳近くまで働かない子供ぐらいは十分養える収入と貯えがある家、ぐらいでしょうか。もちろん両親が望んでいた結果ではないでしょうが。

その後は中小企業に就職し、切り替わったように真面目に仕事をして、今ではそれなりの大企業で働けています。労働者としては収入が高いほうでしょう。

ただこれって、親ガチャが当たりだったから生き延びているだけで、私のような凡人気質で小学生からドロップアウトして、家も貧乏だったらかなり厳しかったでしょうね。

はっきり言って淘汰…だろう。

もうすぐ40歳になろうという私の世代も、レール通りに行けば氷河期に当たっていますし、まともに職が無くても自己責任論で片付けられて終わりでしょうね。

当然ハイブランドでバリバリ働いていた妻とも結婚なんて不可能だろうし、今頃何してたかな…。

私も少し前までは、イキッて自己責任論を唱えていましたが、そもそも自分の人生を振り返るとかなりの実家運に頼っているわけで、ここを起点としている以上強くは言えないなと感じています。

努力をしようにも、金銭的な土台ができていないと努力もできないからね。

もちろん逆境の中でも図書館とか返済不要の奨学金とか、色々な手段で昇りつめた人もいるでしょうが、多くの凡人にとってそれは無理な話しでしょう。

時々考えてゾッとするのですが、一度取り残されてしまうと這い上がるのが厳しい…んですよね。私も危なかったわけです。下手したら中卒のままでしたから。

不登校Youtuberとかもできるキャラじゃないし。

hachi
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すんません。もう皆さんに感謝です(..)

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