仲のいい同じ営業所の同僚(27歳♀)が、次回のTOEIC公式テストを受けるというので、何かアドバイスをできないかなと思い、サポートを申し出ました。
実は会社では上司にはTOEICスコアを提出していますが、同僚には特にそんな話をしたことが無かったんですよね。英語なんて普段使わないから(笑)
所で、偶然にももう一人、52歳の男性が同時にTOEICを申し込んだようです。どちらの方もそんなに英語が得意なわけではないですが、今後頑張ろうということで一念発起して申し込んだようです。
今の会社は本当に人に恵まれており、両者とも大好きなのでできることがあるなら何でもしたいと感じています。
偏見かもしれませんが27歳(独身♀)は今から頑張る!というのはよくわかるのですが、52歳(既婚♂子持ち)が一念発起するってすごすぎますね。
私は52歳になったときそういうモチベーションを保っていられるだろうか。
英語は何を勉強したら上達しますか
さて、私が過去英語学習に膨大な時間を費やしたこと、直近ではTOEIC935点、英検1級取得していることを話すと、「なんでそんな特技今まで話してなかったの!?もう1年も一緒に仕事しているのに」とめっちゃ驚かれました。
いや、こういう状況にならなきゃわざわざ話さないでしょ。普段使ってないんだから(笑)
しかし英語学習者には最大限のお手伝いをしたいと考えているので、必要であれば会議室で講義してもいいと思っています(仕事しろ)
早速聞かれたことが「何を勉強したらいいですか!?」。あるあるです。
漠然と英語力を伸ばしたい人から、「何を勉強したらいいですか」と聞かれたら、時間をかけるしかないことを優しく伝えますが、1か月後に迫ったTOEIC対策だと、もはや時間的に出来ることは限られています。
TOEIC試験対策は公式問題集が必須
公式問題集のことを伝えたら、「そんなのあるんですか?」という反応だったので、丸腰で挑もうとしていたそうです。
さすがにそれは受ける意味が無いので、せめて公式問題集で「TOEICとは何ぞや」ぐらいは調べておきましょうと伝えました。
TOEICは運営側も十分に試験対策をしてくださいと言っています。試験対策をして受験することで、正確な能力診断ができるのだと。そりゃそうですよね。
TOEIC参考本は山のように出ていますが、とりあえず公式問題集は必須です。
なぜかというと、オフィシャルスピーカーがそのまま登場することが多いので、本番で耳が慣れており有利になります。
理想はどんな話し手の言葉でも聞き取れるのがいいのでしょうが、やはり私たちのようなノンネイティブだと話し手の癖を知っているかどうかで聞き取りやすさは大きく変わります。
短期間の詰め込みなら試験内容を理解するほうがいい
長期的には英語力は語彙力と文法力が基礎になるのですが、時間が無いので手っ取り早く試験対策するしかありません。
長期的な学習は今後時間を割いてやるとして、今一番大切なのは公式問題集を何度もやり、TOEIC独特のスピード感を掴むことでしょう。
英検と違ってTOEICは比較的優しい英語がとにかく膨大な量で迫ってくるので、900点を超えている受験者でも時間はぎりぎりになるように設定されています。
5分も余れば優秀でしょう。
私はいつも残り2分余るかどうかです( ;∀;)
700点未満の点数を取得する人は最後まで辿り着けていないことが多いので、分からないものはすっ飛ばすぐらいで問題ないです。悩んだって分からないものは分からない。
英語学習を継続してものにできる人は5%
知り合いの英語教室経営者に聞いた話なのですが、統計を取ると第二言語として英語学習をスタートした日本人の中で、ある程度ものにできるひとは5%ぐらいなんだそうな。
つまり残りの95%はお金を払ったあとに継続できずに、自然消滅しているのだと。
悲しい話ですが、それが現実でしょう。
私の周囲を見ていても、5%も残っているかすら怪しいものです。英会話学校に一括でお金を払って最初の数ヶ月は気合を入れて行きますが、1年後にはほとんど行かなくなった人ばかりです。
偉そうなこと書いている私も今年フランス語学習をスタートしていますが、早くも挫折気味です。参考書数冊読破して終わっていますね(笑)
多くの人が継続できずにものにならない英語学習。だからこそ頑張れば他の人より評価が高くなる、目立てる可能性が出てきます。
さて、この二人はどこまで頑張れるでしょう!(*’▽’)
実は私もこの機会に人に教えることで、久々に英語学習をしようかなと目論んでいます
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