コロナウィルスの恐怖から株価が下落しています…とニュースで流れていますが、本当に関係あるんでしょうか。確かに稼ぎ時に中国人観光客が来ない、人々が外出を控えるなど、サービス業はある程度打撃を受けますが、そこまで深刻なダメージは無いでしょう。
直近で目立った調整も無く上がり続けていたので、何かインパクトのあるニュースに乗じて売りさばいたというぐらいのものだと考えています。
ダウは₋1%で300ドル弱下落する
NYダウは29,000ドル付近をうろついていました。こうなると1%の下落で300ドル近く下落することになります。金額で見ると、「〇月〇日NYダウは300ドル強値下がり、一時400ドルを超す場面も」と非常にセンセーショナルな見出しになりますが、たかだか1~1.5%下がっただけです。
値動きの金額だけ見ていると慌ててしまいそうですが、膨らんだダウが少し下がったぐらいなら様子見でいいでしょう(頻繁に売り買いすることで利益を確保しようとしている人は別です)。
私も全く動く気はありません。このまま数日間下落して高値から15%ぐらい落ち込むようなら少し打診買いするかもしれませんが、恐らくそこまで大きな動きにはならないでしょう。
下落で心が痛むのであればVOOか現金比率を上げる
私もそれなりに資産が膨らんできているので、数%の下落で100万円以上吹っ飛ぶことになります。下落はしんどいものですが、心が痛んで他のことを考えられなくなるのでしたらそれは「買いすぎ」、もしくは「信じることが出来ない個別株」に投資しているからでしょう。
偉そうなことを書いていますが私も投資初期は下落のたびに心が痛んでいました(笑)今は良くも悪くも不感症です。
投資は焦って突っ込むと下落時に狼狽してしまうので、多少の下落で焦るようなら現金比率を上げるか、S&P500ETFを中心に買うか、現金比率を高めるのがいいでしょう。S&P500なら米国が消滅しない限り「倒産」はありえません。
米国一国主義の崩壊が懸念されることもありますが、軍事力も経済力も最強で人口も増えている米国の崩壊を懸念するぐらいなら、軍事力は米国にたより、隣には物騒な国がひしめいているにもかかわらず高齢者が増えて人口が減る日本の心配をした方がいい。
数%の増減では動かない
管理人の投資方針です。この程度の下落(上昇)で何か行動することはありません。
というか最近ドラクエウォークにはまってて歩き疲れて株価あまり見てない(笑)
投資歴が長くなり順調に推移してきた米国株のおかげで、含み益のバッファーもたくさん出ているため、多少の下落ではマイナスになりようがないということもあります。
決して難しい投資をしているわけではなく、S&P500ETFを購入してただひたすら放置し、資金に余力が出ればまた買い増しすることを繰り返しているだけです。それだけで含み益がいつの間にか増え、多少の下落ではびくともしない「資産の基盤」が出来上がります。
難しい理論をこねくり回さなくても、新型ウィルスに怯えなくても、ただひたすら買って持っていればいいだけです。簡単でしょう。
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