大幅な巻き戻しを見せてほっと一息ついたのもつかの間、昨日の米国株はさらなる底を試しに急降下しています。今までこんな相場でも比較的耐えていたJNJやP&Gが崩れ始めました。
私はP&Gに大きく投資していたので、今朝の下落はお腹に響いています。
あれれ、日々200~300万円消えていくっていうのはどういうことなんだろうね
暴落を回避できた人はどの程度いるのだろうか
タイミング投資している人達は今回の暴落を回避できたのだろうか。それどころか大きく儲けたのだろうか。少なくとも米国株の長期投資を目的としている人は、それなりに「被弾」したろう。
いくら理屈で暴落はいずれ来る、それに合わせた資産運用をと言っても、本当に来た場合に「暴落に適合した資産運用」をしていたかどうかは結果的に分かることで、右肩上がりの上昇時に備えることは難しい。
私の場合、結果的には注ぎ込みすぎていました(自覚はしていましたが)。しかし反省はしていません。先日100万円追加投資ました。そして今まだ手元に400万円近く投資資金がありますが、やっぱりそのお金で果敢に買えるかというと、結局買えないんですよ。
今現金比率7割ぐらいの人は、果敢に買えるかな?でも私は7割も現金を持つなんて戦略は今後も取らないでしょう。
やはり私は今回の嵐が去った後も同じペースで投資し続け、次の嵐もまともに被弾すると思います。
含み損生活いらっしゃーい
投資を始めた初期のころは慣れっこでしたが、久々の含み損生活です。まだ累計の配当金を加味したらプラスですが、もう一発被弾したらそれも吹っ飛びます。
何年もかけてもらってきた配当金の累計が、一晩で吹っ飛ぶような状況って、配当金て何なんだろうと感じる
高値から1000万円ほど吹っ飛んでいますが、やっぱり冷静でいられる自分がいます。負け惜しみではありませんよ。悲しいし腹が立ちますが、だからと言って狼狽するかというとそうでもありませんでした。
普段やり取りしているお金と違って、数字の羅列だから実感が無いだけかな…財布から1000万円抜かれたら気が狂うかもしれない(笑)
労働収入のありがたみ
早期リタイアしたいと思い投資を始めましたが、市場が好調なときは「もう仕事辞めれるんじゃないか」と考えたこともありましたが、やはり急落すると労働収入がいかにありがたいかを実感致します。
こんなときでも昨日ボーナスが振り込まれています。税引き後65万円ですが、今いただけるお金は本当にうれしい。
はやりのセミリタイア生活している人、どんな気分でしょう。追加で大きな収入が得られない中、日々減っていく資産を眺めるのは一層恐怖ではないでしょうか。私は小心者なので、働いてなかったら今回の下落は本当に怖かったと思います。
いつおさまるか分かりませんが、コロナショックのおかげで労働しなければいけない期間は数年延びたかもしれません。
でも仕方ない。現物投資をしているんだから借金が出来たわけでもない。今日も家族全員健康で生きている。間違いなくいずれ市場は落ち着く。そのときまでじっとしてよう。
みんな!生きろ!生き残るんだ!
コメント
セミリタイアってコレが怖い。
金は目減りするわ暇だわで…
大体、収入が細ってきたら
遊びに行ったって楽しめない。
家でモンモンとしてるなら
働いて金を稼ぐ方が建設的だ。
黒田順之介様
今意外と冷静でいられるのは、収入が安定していて日常生活に全く問題が無いからです。
これ…無色だったら怖いかもしれない。