私は現在5500万円程度の株式資産を保有しています。うちVOOやVYMなどのインデックスが1500万円ほどで、後は様々な個別株の寄せ集めです。
米国株はここ何年もずっと右肩上がりだったので、それに甘えてホイホイと給料から余ったお金を個別株に注ぎ込んできました。
年々もらえる配当金も増え、気が付けば年間200万円弱(税引き後)を受け取れるようになっています。
今労働で得ている収入と合わせると、かなり生活は楽に出来ています。
そんな中経験したのがコロナショックでした。今でこそ落ち着いて来てはおりますが、3月の恐怖はなかなかのものでした。
毎日200万円、300万円と消えて行くのだから( ;∀;)
相場が好調な時は何を買ってもいい
今まで10%程度の急落には何度も見舞われており、その都度「買い増し買い増し♪」とアホみたいに乗り越えてきましたが、「買っても買っても下げ止まらねえよ( ゚Д゚)」という経験は今回が初めてでした。
結局のところ、個別株だろうがインデックスだろうが、高配当だろうが無配だろうが、相場が右肩上がりの時は何を買ってもみんな幸せなわけです。
でもいざ世界が変わるかもしれないという暴落に見舞われると、自分が持っている個別株は本当に大丈夫なのか…という不安が出てきます。
私は今回の暴落中も売らないと決めて耐えましたが、やはり個別株は怖いと感じました。
知識が深い、投資の達人はいいんですよ。ちゃんと理解して購入しているだろうから暴落も怖くないでしょう。でも私のような凡人は怖かったよ(;・∀・)
投資額が大きくなると、インデックスの方が安心できる
個別株も投資額が100万円とか200万円とかなら、半値になっても致命傷にはならないけど、数千万円単位になってくると、労働者にはちょっと荷が重くなってきています。
今回のコロナショックでも、「米国の終焉」とは全く思いませんでしたが、個別株は、もしかしたら…という不安は正直ありました。
インデックスでも個別株でも、下がるときは全部下がるのですが、全てを失うかもしれないという恐怖が無い分、インデックスの方が格段に安心感があります。
市場が回復している今こそ立ち止まって考えてみる
好調な市場に乗せられてホイホイと購入してきましたが、コロナショックから少し落ち着いた今、一旦立ち止まって考えております。
もともとインデックスではなく個別株を買い始めたのは、高配当に釣られたことと、色々なブログとか本とかを読んで、銘柄を選ぶことが楽しいと感じていたからです。
そして楽しいと感じているままに買い続け、もらえる配当金も増えるし、含み益も増えてくる。
気が付けば投資額が5500万円です。改めて考えると、凡人労働者の私にとっては、大金なんですよ(;・∀・)
「銘柄選びが楽しい♪」なんて、おままごと気分で使っていい金額ではなくなっている。
実はコロナショックの前から思い始めていたことですが、今後買い増しを全てVOOにして自然と比率を調整していけばいいと考えていました。
しかし、個別株をこれだけ保有していると、後4000万円ぐらいVOOを買わないといい塩梅の比率にならない。
無理だ(笑)
ちょっと…考えます。
「米国株は売らない」と言い続けていましたが、比率を変えるかもしれません。
こんなブログ誰も”投資の参考”にしていないだろうし、私は誰と契約しているわけでも無いので、投資方針の変更も自由にやらせていただきます
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