本日からまた月曜日。6月は祝日がないため、私は勝手に週の後半で連休を入れてみました。妻子とともに県外へ旅行に行く予定です。
4歳児を連れているので飲み歩いたりしないし、人気の少ない田舎町に行く予定です。
ETFは年利7%だとか、右肩上がりとか、わかっちゃいるけど怖いよ
投資を始めて何年になりましょうか。最初は銀行に眠って放置されていた400万円ぐらいを三井物産に投資し、いきなり下落して100万円以上の含み損に陥ったところからスタートしています。
紆余曲折ありながらVOOを中心としたETFにたどり着いているわけですが、気が付けば5000万円以上を株式資産に投資しています。
もう何年も労働収入から、もしくは含み益の銘柄を売却しながら、徐々に買い増しをしてここまで来ました。
投資額が1000万円程度の時は、かなり下落しても何とか労働収入でカバーできる範囲でしたが、すでに5000万円を超えた今、もろに下落を被弾したらとても労働ではカバーができません。
実際コロナショックの底の日、高値から1800万円を失っていました。幸い含み益がバッファーになり、1800万円の赤字ではなかったので精神は保たれましたが…
米国株はずっと右肩上がり、持っていればいずれ上向くと、信じているけど本当に直撃したら間違いなく精神をやられます。
今遊びで購入しているZOOMの100万円とはわけが違います。100万円なら最悪ゼロになっても、腹は立つけど人生を左右する額ではありません。
でも5000万円が半値になると、人生設計をやり直さなければいけないレベルでしょう。
投資額が大きくなればなるほど、理屈じゃなくなる
私が真面目な投資本とかブログを読むのをやめたのはここにあって、資産額が大きくなるにつれ理屈にどれだけ触れても、いざという時はそんなもの役に立たないと感じたからです。
あと単純に頭のいい人についていけない。多分数字が苦手…
銘柄分析とか市場分析とか、いろいろ読んで納得していましたが、コロナショックで被弾して、いざという時は本当にイメージ通りに動けないということが分かりました。
今まで損切りしたり利確したりしてきましたが、数百万円単位なんですよね。まだ私の中で「えいやっ!」と即決できるレベルです。
何年もかけて積み上げてきたものを、一瞬で撤退できるか、また撤退した後、「やっぱ再参入!」と5000万円を一括購入できるか…全くイメージできません。
労働収入でカバーしようと思ったら、今から10年は必要な金額です。
徐々に上ってきてここまで来ているので麻痺していますが、恐ろしい金額を投資しています。
この金額になると、もはや理屈じゃなく勇気とか胆力とか、そういう精神的なところが大きくなってくるんじゃないかな。
どれだけ本を読んでも、いざという時の手の震えは抑えられないと思うよ。億単位を一瞬で動かす人はすごい。
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