早期英語教育のメリット、デメリットとは

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我が家には男の子が一人います。夫婦の年齢的に、もう一人授かる予定は無いので、我が家は一人っ子になります。

息子は2019年現在、2歳7か月ですが幼児教室に通わせているせいか、日本語の習得が早く、既に接続詞を含めたまともな日本語が話せるようになっています。

少しずつ日本語が堪能になり始めた我が子への英語教育をどうするか、夫婦で話し合っています。

hachi
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私も英語で苦労したし、子供の英語教育についてはどうするか本当に悩みます

英語教育を開始する適正年齢とは

早期英語教育が何歳からスタートするのが適正なのかは賛否があります。

この問題で難しいのは、上手く行けば綺麗なバイリンガルが育ち様々なところで活躍しますが、その陰で上手く行かず英語が嫌いになった人もおり、結果論でしか判断できないことです。

早期英語教育のメリット


私自身、英語は18歳からゼロレベルでスタートしているので、正直もっと早くからやっておけばと思うことは多々あります。

 

hachi
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non-nativeには超えられない壁ってあるんですよ。

  • 発音、リスニング力
  • 受験時期に英語以外のことに学習時間を使える

色々メリットはありますが、やはり発音とリスニング力。こればかりは本当にnativeとの差を感じます。

私も一生懸命真似て発音しようとしますが、nativeの方にチェックしてもらうとやはり何かが違うようです。

例えば日本語が非常に堪能なセインカミュさんとかを見ていても、あれだけ堪能なのに日本語の発音は若干違いますよね。

後天的には得られない何かが発音力にはあるのでしょう。

リスニングも同じです。綺麗に正しく発音されている英語は聞き取れますが、ネイティブ同士でバカ話をしているときなどは本当に何を言っているのか分かりません。

そういう意味で、「本当の日常会話」が一番難しいんですよ(笑)

早期英語教育のデメリット

デメリットと言っても、これも結果論で必ずしもデメリットがあるとは限りません。予想される範囲でのことです。

  • 日本語、英語ともに70点~80点の人になる
  • アイデンティティ形成に影響する

これもよく言われていることですが、両言語とも中途半端になるということです。しかし、両言語とも完ぺきなバイリンガルもたくさんいるので、これも教育、環境次第なのかもしれません。

私の周りにいるバイリンガル達も”成功事例”として仕上がった人たちで、日本語も英語も、とても中途半端な語学力とは思えません。

ただし彼らの多くは片親が外国人のハーフ、もしくは親も相当英語が堪能で、自身も幼少期を親の都合で海外で過ごされた方ばかりです。

やはり英語早期教育をやるなら、スクール以外でも英語を使う環境を整える必要があるでしょう。親が教えることが出来たら一番いいですよね。

早期英語教育をどこで実施するか


では実際早期英語教育を我が子に施すとして、いったいどこに通わせればいいのでしょう。この時代選択肢はたくさんあるようです。

インターナショナルスクール

私のイメージとしてはお金持ち経営者や芸能人の子供が通っているところです(笑)

学内ではほぼ英語が使われ、連絡事項も全て英語で来るところも多く、まずは親に英語力が無いと苦労するかもしれません。

 

hachi
hachi

外国人の家族も多く、まさに「インターナショナル」な環境ですね。

その外国人家族に関しても、日本に出向してきて、なおかつ教育に力を入れる人たちですから、必然的にエリートが多くなります

敷居は高いでしょうが、乗り越えることが出来たら国際感覚も培った素晴らしい能力を身に着けることが出来るかもしれません。

ただここで注意なのが、このインターナショナルスクールというのは日本国内に在住する外国人に対する教育を目的としており、日本人が抱いている小学校中学校とは性質が異なるということ。

通っている子供たちは日本人ばかりではなく色んな国の子供たちがいます。

ようは海外から仕事の都合などで日本に来られている外国人の子供が、日本で教育を受けられるようにする場所ですね。

実はインターナショナルスクールの多くは「各種学校」に位置付けられ、通常の小学校や中学校の卒業資格を得られないということになります。

これが結構ネックになります。

子供が普通に日本で生活して進学する場合、特別にインターナショナルスクール枠を設けていない大学へ行くためには、高校卒業程度認定試験を取得しなければいけません。

hachi
hachi

そんなに大変な試験ではないので通常の学力があれば取れるでしょうが、これはしっかりと認識はしておかなくてはいけません。

私自身大検(現高校卒業程度認定試験)を取得して大学に行っているので特に抵抗はありませんが、初めから日本の学校卒業資格が手に入らないと決まっているのであれば、現時点では子供の選択肢を狭めると思い、我が家では純粋なインターナショナルスクールは却下になりました。

プリスクール

インターナショナルスクールとは目的が違い、こちらは教育ではなく”保育”を目的としています。簡単に言うと英語で保育する施設ですね。

主に日本人の子供が在籍しており、一般的(少し裕福?)な家庭の子供が通っています。

施設によっては保育と言いながらかなり英語教育に力を入れている施設もあるので、要見学です。

ここは未就園児が対象なので、プリスクールの後は一般的な小学校や、インターナショナルスクールに入学する子供もいるようです。

小学生頃になると家庭の状況も変わっているでしょうし、軌道修正が必要な場合もあるでしょうね。

英会話学校

これは何のことは無い、その辺にある駅前留学的なやつです(笑)

ここは子供向け、大人向けに英会話コースを提供していますが、教育や保育に関して何かしら義務を有しているわけではありません。

好きな時に通い、嫌になればやめればいいので、我が子への英語教育をどうするか悩んでいるうちはお試しで通わせてみるのも手でしょうね。

その場合理解しておかなくてはいけないのが、週に1~2回程度通わせるだけで、家では何もしないのであれば、間違いなくバイリンガルは育たないということ。

せめて親が毎日一緒に宿題をするとか、英語を使う環境を整えないと週1~2時間ではさすがに子供の天才脳でも英語を使えるようにはなりません。

我が家の早期英語教育の結論

幸い私がnon-nativeではありつつも、一般的な日本人より英語が出来るので、まずは近くの英語教室に通わせることにしました。

英語の絵本やCDなども多く手に入れ、私が一緒に読んでいます。

 

hachi
hachi

私の80点程度の発音でいいかすごく不安ではあるのですが(笑)

まあ、英語が堪能だけど発音が完ぺきではない人なんて世の中にたくさんいるから、そこまで拘らなくていいかなと思っています。

もし子供の頃に英語学習をしなかったとしても、少なくとも私レベルまでは努力したら上達するのですから、トップレベルの語学力を手に入れさせたい!というほどの高望みしなければ、何とでもなるはずです

あまり子供に無理をさせず、しかし可能性の幅は広げてあげたい。絶妙なバランスをもって教育するって、難しいですね。

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