“日常会話程度の英会話”とはどの程度なのか

英語
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「日常会話程度は話せるようになりたい」、「英会話学校に行っていたので、日常会話程度は何とか話せます」という言葉を聞きますよね。

今から英語学習を始めようとする方や、少しの間英会話学校に通っていた方がよく使っている印象があります。

この”日常会話程度の英会話”ってどの程度を指しているのでしょう。一口に日常英会話と言っても、レベルの幅が広すぎます。

カタコト英語は日常英会話なのか

例えば、「海外旅行に行って買い物する」ぐらいで扱う英語であれば、すぐにでも覚えられますよね。

実際のところは”Want”さえ覚えて、後はクレジットカードと笑顔があれば十分事足りるでしょう。”Want”と同レベルの中学英単語がもう少し扱えたら、もはや完璧です。

しかしこれはカタコト英語であって、会話とは呼べませんよね。現地の店員が何かまくし立ててきたら、全く対応できません。

日常会話を侮ってはいけない

一般的な認識として、日常英会話⇒ビジネス英語の順でレベルが高くなると思われていますよね。間違いだとは思いませんが、認識がずれている部分もあります。

ビジネスはその仕事に纏わる共通の単語、目的がある分、相手が何者で、何を求めているか、互いに事前リサーチが可能でしょう。

しかし、日常会話にはルールも、目的も、ゴールも、何も存在しません。これが非常に厄介なんです

「簡単な英単語だけで会話は成り立つ」ようなことを謳っている参考書もありますが、嘘です。成り立ちません。

通常教育を受けているネイティブの語彙力を侮ってはいけません。我々の通常日本語会話もそうですが、日々の雑談に出てくる単語の量は相当多いですよ。

試しに英語のテレビ番組か映画を1分間、英語の字幕付きで見て、意識して単語を拾ってみてください。

30秒もしたらとんでもない量の「知らない英単語」が出てくるはずです。

hachi
hachi

以前、映画で出てくる知らない単語を全て書き出してやろうとチャレンジしましたが、ストーリーの30分を消化するまでに2週間かかりました(笑)

※英語力と語彙力に関しては、過去に記事を作成しているのでよければご参照ください。

英語力とは語彙力に比例する
日本人は多かれ少なかれ義務教育で英語を学んでいるのに、英語が苦手と感じている人が多いのですが、それを英単語の暗記のせいにするのは間違いです。hachi英語力は語彙力に比例して上がります。言い換えれば、語彙力が低ければ英語力は...

活舌、訛り、文法間違い、流行り言葉、全てが混ざるのが日常会話

映画のセリフなんかは、洗練されているし、噛んだら撮りなおしだし、訛りも意図的なものです。あれは”日常英会話”ではありませんよ。聞き取りやすい、”ちゃんとした会話”です

しかし、実際の日常会話なんて、噛むし、すっ飛ばすし、脈略無いし、流行り言葉もふんだんに入るし、文法的に間違ってることがいつの間にか正しいと認識されているし、もう無茶苦茶ですよ(笑)

私が友人のネイティブハーフを見ていて、絶対に英語力が敵わないと感じるときは、「どうでもいい話をだらだらと英語でしている時」です

初めのうちは集中力もあるので何とかついて行こうとするのですが、途中からはもはや雑音に変わります。

ある程度丁寧に、正しく話してくれたらほぼ100%聞き取れるのですが、グダグダと話されると途端に理解できなくなる。

私から見れば、”日常英会話”が出来る人はもはや達人レベルです。ネイティブではない私には、今後努力しても一生到達できない領域です。

hachi
hachi

でも、それが”日常英会話”なんですよ。グダグダ話している、あの感じで英語を扱ってみたいものです。

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