今月はボーナスが振り込まれました。私の会社は変な会社で、年に4回ボーナスが支給されます。おい!4回もってすげーじゃないか!と周りからは言われますが、何のことはない。一回あたりが少ないので全体では変わりませんよ(笑)
7月のボーナスは固定の年俸に含まれているものなので、業績で変動しません。今回は60万ちょっと。税金引かれて50万少々でした。税金って高いよね。
ボーナスは毎月の給料から少しずつプールされ、半年に1回ドカンと渡されているだけだから、従業員懐柔策のまやかしだと言う人もいますが、まあそんな細かいことはいいじゃないですか。素直に喜びましょう。私も通常の月給で十分やりくり+貯蓄が出来ているので、+50万円の臨時収入はありがたいです。
ボーナスが出たから〇〇を買おう!
気持ちは分かります。私も今冷蔵庫とか電子レンジとかがちょうど10年選手になってきており、買い替え時かなと感じております。いずれ購入したい(しなきゃならない)のですが、ボーナスが出たから買おうということにはなりません。
同僚もボーナスが出ているので、何となく雑談でボーナスで何を買うか話が出ますが、私の年代(30代子持ち)は財布のひもが固く、貯金ですね(笑)後輩たちは既にボーナス支給を見越して先月からクレジットカード切りまくっているようで、今月の引き落としでもはや消えていくことが確定したようです。
私はというと、同年代の方々と同じく貯金です。ただ私の場合は投資待機資金として、給与口座(新生銀行)から投資待機資金口座(楽天銀行)に、ボーナスが振り込まれた瞬間に移し替えています。
お金に色は無いので、新生銀行に入っていても楽天銀行に入っていても変わらないのですが、私は生活費と投資資金は分けているので自身の中で認識を変えています。一度楽天銀行に振り込んだら、緊急事態が無い限り投資以外の目的で使うことはありません。
労働収入を蓄えることで資産が増加していく
貯蓄であれ投資であれ、一般労働者は労働で得た賃金を蓄えていかなければなりません。貰ったら貰った分だけ使う!というのはドラマの世界ではかっこいいでしょうが、現実世界ではよくないです。
なぜかというと、労働者は自身の労働力のみによって収入を得ているので、何かしらの理由で労働力が無くなった、衰えた場合、収入が減る(途絶える)からです。若くてもスキルがあっても、労働力が途絶えるリスクは常にあります。
怪我、病気、親の介護、リストラなどはもちろん、単純に老いもあります。生命である以上、労働者も確実に老いて生産性が下がり、最後は使い物にならなくなります。当たり前のことを書いていますが、これは100%待ち受けている現実です。この現実から目をそらしてはいけない。
稼げる間に出来るだけ蓄えておく
私はS&P500 ETFへの投資を推奨しますが、別に貯金でもいいと思いますよ。私の同僚で同い年の人(独身♂)も、投資は大嫌いで貯金オンリーと言っていましたが、毎月きっちり貯めて2000万円以上あると酔っぱらいながら言っていました。立派なもんです。
ああ、そういえば外では2000万円問題で選挙カーが走っているところですね。今までの政府のありかた云々は置いといて、それぐらい必要なんだったら今からでも貯めよう。批判したってこの老衰していく日本に、全員の豊かな生活を年金だけで賄っていくことは不可能なんだから、自分でできることをしていこう。
私は2000万円問題はくだらなくて大嫌いですが、将来は国に過度に期待してはいけないということを広く認知させたという意味ではよかったのかもしれませんね。いや、みんな知っていたけど気付かないフリをしていただけかもね。考えたら憂鬱になるから。
働いて、節約して、蓄える
同じことしか書いていませんが、もはやこれに尽きます。ケチと言われようが墓場までお金は持っていけないと言われようが、特に才能も無い一般労働者(私)にとって、労働力を用いて働いて得た賃金を、節約してあまり使わないようにして蓄えることが、リスクへの備えになります。
まだまだひよっこ資産家です。もっと上に行きますよ。
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