米国株が史上最高値を更新しています。そして資産の8割以上を米国株に投入している管理人の資産も自動的に最高値を更新しております。リスクを取っているから当然です。
保有資産額は7000万円を超え、30代後半ではありますが既に老後の心配は無くなっています。しかし、そんな状況でも私の生活スタイルはほとんど変わっていません。
それどころか仕事には毎日水筒を持参、夏場以外は妻がお弁当を作ってくれるというので甘えて依頼しております。
さすがに真夏の社内にお弁当放置は怖いので避けています(*’▽’) 保冷剤とか仕込めば大丈夫らしいのですが。
ラテマネーの悲しい現実
多くの人は「給料が上がらない、消費税増税が厳しい」と嘆きつつ、毎日のようにペットボトルのドリンクやスターバックスでオシャレな甘ったるい飲み物(何が美味いのか全く分からん)に400円~500円費やしています。
「仕事頑張っているからちょっとご褒美」と日々通うスターバックス。年間いくら使っているんでしょうか。
もちろん収入があって十分貯蓄に回せているのであれば甘ったるい飲み物(何が美味いのか全く分からん)にいくらでも投入すればいいですが、もし給料が上がらなくて厳しいと騒ぐような状況であるならばラテマネーを見直してみたらいかがでしょう。
スターバックスの甘ったるい飲み物(もういいか)は自分では作れないかもしれませんが、コーヒーであれば自宅で作って水筒に入れたら10円ぐらいで出来てしまいます。
1500円も出せば十分機能の高い水筒が買えるので、一週間もあれば水筒代は回収できます。面倒だと思うかもしれませんが、それだけで毎日400円近い金額が浮くのですよ。
学生時代のアルバイトを思い出してください。私は時給800円で働いていました。400円という金額は30分のアルバイト分に匹敵します。コーヒーを水筒に詰めるだけで30分の労働に匹敵するって、恐ろしい話ですよね。
お金って稼ぐのは大変だけど使うのは本当に一瞬なんだよ
ランチ代は給料の何%を占めているのか
私はお弁当を妻に依存しているので偉そうなことは言えませんが、コーヒー代と違い昼食は確実に必要になるものです(食べない人は知らん)。これをお弁当持参にすると相当生活費が浮きます。
私の場合勤務先近くの定食屋で900円の日替わりを食べるのが基本なので、一週間勤務すると4,500円かかることになります。それを4週間繰り返すと18,000円/月です。これ、給料の何%ですか?そう考えると「ランチ代は一番削りやすい出費」だと思います。
ランチ代がいくらにせよ毎日確実に出費されるものなので、見直した場合の効果は高いです。何も極端に「毎日お弁当」にしなくても、週1~2回だけでも十分節約になります。
ちなみにお弁当の作成代がいくらぐらいかかるのか妻と検討してみたところ、100円以下でした。一日お弁当にするだけで800円ぐらいが節約できると思うと、やはりコスパが高いですね。
これからの世代は節約が基本
残念ながら日本のこれからの時代は「努力していたら給料が上がる」国ではありません。自分のスキルに合わせて得られた報酬内でやりくりするしかないんです。希望が無いと思われるかもしれませんが、それが現実です。
「一世代前のやつらがずるい!バブルの頃のずさんな借金が我々の世代にのしかかっているんだ!不公平だ!」と騒ぐのは簡単ですが、彼らは彼らで戦後の荒廃から日本を世界有数の先進国に導くために馬車馬のように働いてきた世代です。
今の我々の便利な生活はそんな彼らが築いてくれた「技術大国ニッポン」のインフラがあればこそです。
少々貧乏でも最新のスマホが手に入るし、液晶テレビだって給料の範囲で買えるでしょう。ユニクロに行けば着心地最高の服が時給レベルの金額で買えるじゃないですか。
当時の人たちの生活に比べたら、良質なものが安価で何でもそろう最高の国ですよ。貧乏な人でも相当高品質なものが手に入る。感謝こそすれ文句を言うのは間違いだと私は思う。
仕事をせずに偉そうにしている人には言うことは言わせてもらいますけど(笑)
資産が増えても生活スタイルを変えない
冒頭で書きましたが、資産額が過去最高に増えていても私は水筒とお弁当持参で、平日は私の財布から1円も使うことがありません。厳密にいえばお茶代、お弁当代がかかっていますが、本当に一日100円かかっていないと思います。
最近本当に資産が増えてきたと感じているので、もしかしたらどこかで消費しだすかもしれませんが、それでも無駄だと感じる出費に関してはこれからも徹底的に排除していくつもりです。
せこい?いや、せこいんじゃなくてお金を大事にしているんだよ。お金の価値が分かっているからこそです。
そんな私ですが、近々S&P500ETFを購入予定です。900円のランチを節約し、その日の夜に100万円分の株を買う。私の生活ではよくあることです。
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