昨年末から年頭にかけて暴落していたアップルの株価が、見事なまでのV字回復。最高値を更新し続けております。
※Yahoo ファイナンスより
昨年の終わりに、「最悪のクリスマスプレゼント」と称されて好調だったハイテク株を中心に急落し、アップルは年始の1月4日に148ドルの直近底値を付けて、そこから見事に右肩上がりです。
もし年頭の150ドル付近で勇気をもって大きく買えた人がいたら、今年一年は大勝Yearでしたね。下落中のアップルの未来を信じ、年頭に大きくリスクを取った人もいたでしょう。
タラレバですが、お金持ちになるチャンスは常に転がっているわけです。
アップル株、管理人は完全に放置モード
私はというと、完全に放置です(笑)やっぱりダイナミックに動いているときに波に乗れるほどの度胸とセンスは私にはありません。
しかし、数年前に購入したまま下落時も上昇時も「放置」している間に、結構プラスになっています。
投資額が知れているのでそんなに誇れた資産にはなっておりませんが( ;∀;)
もちろん今後利確する予定もありません。上昇するならありがたく保有しますし、下落しても今更アップルユーザーがiPhoneとその周辺コンテンツを手放すとは思えないので、保有を貫きます。
株価下落時の悲観論、上昇時の楽観論
徐々に下落、徐々に上昇であればさほど雑音も聞こえてこないのですが、急激に株価が変動するとどうしても気になってニュースを調べてしまいます。
昨年末から年始にかけても、「アップルの時代は終わった」、「米中摩擦でiPhone売上直撃」、「iPhone販売台数の頭打ち」など、悲観論ばかりが目立ち、iPhoneはもう十分に行きわたって、今後今までのような成長は見込めないという内容が飛び込んできました。
しかし1月4日を底値に株価が上昇に転ずるや否や、「iPhoneユーザーは買い替え時もiPhoneを選ぶ」、「アップルはもはやiPhone本体ではなく周辺コンテンツで稼ぐ」など、「アップルが成長する理由」をどこかから見つけてきます。
「iPhone販売台数の頭打ち」も、「iPhone本体だけではなく周辺コンテンツで稼ぐ」もどちらも真実なんでしょう。ようは雑音が楽観、悲観どちらにフォーカスされているかであって、昨年末から年頭にかけて、そんな超短期間でアップルという企業に何か変化があるわけない(数年単位なら十分あり得る)
サラリーマン投資家は株買って放置ぐらいが丁度いい
私のようなサラリーマン投資家は、本業の仕事を頑張って収入を上げ、余ったお金で投資して、その株は「放置する」ぐらいが丁度いい。
だってあなた、極東のただのサラリーマンがアップルの業績表、製品ラインナップ、将来性を真剣に考えたところで、アップルの株価に1セントの影響も与えませんよ。
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