アーリーリタイア後の生活

雑記
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本格的に投資をしている労働者投資家にとって月並みな目標ではございますが、私も早期退職を目指して資産を増やそうと努力しています。

最近ドラクエウォークのために朝早く(5時半~6時半)に1時間ほど歩いているのですが、歩いていて暇なのて「もし今仕事を辞めたらどうなるか」ということを考えています。

hachi
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仕事が嫌すぎて妄想しているわけではないですよ(笑) 飽くまで暇つぶしの空想です。

独身であれば今すぐにでも辞められる

正直今の資産額で、生活を高望みしなければ今すぐにでも辞めて生きていけます。金銭的な問題はほぼクリアです。

私はもともと出不精で省エネタイプなので、恐らく引きこもって本を読んだりゲームしたり、ブログを更新したりしてしばらくは楽しめるでしょう。

しかし、この10年仕事でそれなりにバタバタした生活を送ってきたため、どうしても引きこもり生活に実感が沸かないというか、やはり「暇と感じるのではないか…」ということを考えてしまいます。

私は旅が好きなので、もしお金が好きに使えるのであれば適当にどこでも遊びに行けば楽しめるだろうとは思います。ただし今の資産額から得られる収入では好き勝手に旅に行けるほどの収入は得られません。

独身であれば引きこもり生活は金銭的にはほぼ問題は無いが、少しでもアクティブに動こうとしたらまだ足りないようです。

夫婦の場合の早期リタイア

幸い家族関係は良好なので、お金の問題さえクリア出来たら、良くも悪くも独身のそれに比べたら暇することはできないと思います。

妻子といるとゲームやブログ更新など、自分がやりたいと思うことが全力ではできないだろうから、程々にストレスが溜まるレベルの生活が待っているでしょう。

hachi
hachi

完全に野放しよりも、一定の制限がかかった生活の方が幸福感が得られるのかもしれないね

妻は暇が許せないタイプで常にどこかに出かけたい人なので、仕事を辞めた私との性格の違いからちょうどいいスケジュールになるかもしれません。金銭的な問題がクリア出来たら、やることが無くて困るということはなさそうです。

子供への教育目線で見る早期リタイア

独身であれば金銭的には問題ないが、私の性格だと暇を感じるかもしれない。夫婦であれば暇は無さそうですが、アクティブに動くことが予想されるため金銭的にもう少し余力が欲しい。

そしてもう一つ、子供に与える影響です。これが一番問題かもしれない。父親なり母親なり、どちらでもいいですが「仕事をしてお金を得る」という行為を行動で見せないと、子供が働くという実感が沸かないかもしれませんよね。

例え金銭的な問題がクリアできていたとしても、両親がのびのびと仕事をせず暮らしていたら、「自分もそうしたい」、「そうする権利がある」と思い始めても文句は言えないでしょう。

「私たちは既にお金を貯めたから早期リタイアしたのよ」と説得しても、それが理解できるようになるのは大学生ぐらいではないでしょうか。

今子供が3歳。この段階でもしリタイアしていたら、子供は「親は働かないもの。働かなくても生きていける」と認識してしまいそうです。

ではこれをクリアするにはどうしたらいいか。

一つは「気にせずリタイアする」。子供の性格なんか最終的にどうなるかわからないので、全く気にせずリタイアして、「早くお金を貯めて私みたいに自由になりなさい」とドヤ顔で言う。

もう一つは、「金銭的な問題が解決しても、子供が大学生になるまで働く」です。その場合あと15年程働かなくてはいけません。今のペースで行くと15年ごろには確実に金銭的な問題はクリアしているでしょう。

しかし、15年後と言えば私も50代半ば。ほんの少しだけ早期リタイア感はありますが、劇的なインパクトはありません。

考えれば考えるほど早期リタイアできなくなる

毎朝こんなことを考えておりますが、考えれば考えるほど早期リタイアできる実感が無くなってきます。

早期リタイアって、金銭的なことを解決するために懸命に働いたり投資したりするけど、その前に性格的にクリアしないといけないこともあると感じます。私の場合、金銭的なものが解決しても早期リタイアには向いていないかもしれない。

hachi
hachi

私のようにあれこれ考えてしまう人間は、雇い主がいて一定の拘束を強いる生活の方が合っているのかもしれません。

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