私が保有する個別株はPG、KO、MOと言った”シワシワ銘柄”が主ですが、一部ハイテク株と呼ばれるものも購入しています。
「ハイテク株はいずれ暴落する」と怯えながらも(嘘です。怯えてません)、約2年程保有し続けています。
メインのシワシワ銘柄の成績は「ほどほど」ですが、ハイテク株の投資成績は絶好調です。コロナショックなどとっくに乗り越え、最高値を更新中です。
ハイテク株を信じられた人は漏れなく報われた
「ハイテク株はいずれ暴落します」と教祖様からの洗脳をものともせず、ハイテク株を信じ続けられた方は漏れなく報われたはずです。
断っておきますが何を信じるか、信じないかは自己責任なので、全ては選択した人の責任ですよ。
マイクロソフトなどはこの5年間、どこで投資しても全員報われている状態です。これに加えて1%程度ではありますが配当金も支払われます。
コロナショックを早くも乗り越え、最高値を更新しましたね
もちろん、この5年間より前の10年間が完全に横ばい無風状態が続いていたので、その10年持ち続けた、待ち続けた方にとってはマイクロソフトへのイメージは全然違ったものになるでしょう。
必ずしもハイテク株のみが暴落するわけではない
今回のコロナショックで、市場が暴落するときに必ずしも好調だった「ハイテク株のみが暴落するわけではない」ことは証明されましたね。
まあそりゃ今後も「いずれハイテク株”のみ”暴落する」と言い続けたら、いずれそんな日が来るかもしれないけど、もはやそんな日が来ても大丈夫なぐらい投資家は含み益だろう。
私はアップルとマイクロソフトを同程度の金額保有していますが、今回のコロナショックにおいて一度もマイナスになることはありませんでした。
3月23日の底においても、余裕の含み益状態です
結果論ですが、私は多くの資金を預ける投資先を誤ったようです。この5年間は素直に伸びているMSFTやAAPLに投資するべき5年間でした。
それが怖いのであれば、VOOに投資して市場平均リターンを狙うべきでした。
凡人は市場平均で満足しよう
私は他人様より多くの利益を得ようと思ってシワシワ株に手を出したわけではありません。地味でも配当金がしっかりともらえる方が、自分の性格に合っているなと感じて高配当株を買い続けてきました。
しかし、何年も続けているうちに個別株の保有金額が大きくなっていることに若干の怖さを覚え、VOOの比率を高めたほうがいいと思っていたところにコロナショックの直撃です。
暴落時には個別銘柄がそれぞれの動きを見せてくれました。
それはそれで勉強になったのですが、やはりギャンブルをしたいわけではないので、凡人は個別銘柄への投資は程々にしないといけないと痛感致しました。
VOOを中心とした投資になると、一人勝ちも一人負けも無い状況になるでしょう。でも考えたら、凡人にとってはそれが一番いいのではないか。
自身が保有する個別銘柄が、他人様より大きく利益を出していたからと言って、凡人の私にはそれは再現性の無いものです。その裏で大きく損する個別銘柄を掴むかもしれません。
代表的なのがアルトリアね。もうこのブログでアルトリアって単語、何回出てきているやら(笑)
VOOに投資して、それでも暴落を受けるのであれば、それはみんな負けているのだから諦めがつきます。
ワクワク感は無くなるかもしれませんが、個別株は一部を残して徐々に減らし、VOOに組み替えていきます。まあ、焦らず1~2年かけて少しずつ変えていきます。
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