先日ブログを書かれているみゆたりさんからTwitterでご連絡があり、私が彼のブログにコメントした内容を記事に載せていいかと聞かれました。
米国株村って、妙な身内感があったり、少しでもスキを見せたら噛みつかれたりと、仲がいいのか変な奴の集まりなのかよく分からないところがある中、丁寧な方だなと思いました。
「このコメント見てみろよw」 ぐらいで晒されることもありますからね(笑)
↑みゆたりさんのブログです。既にリタイアされている黒人(多分違う)で、資産額も凄いのですが本格的に毎日走っている?にもかかわらず禁酒もされており、相当ストイックで私とは人種が違いますね。
子供に働いている姿を見せる必要があるか
さて、私のコメントが取り上げられた云々は置いといて、みゆたりさんが書いていた「早期リタイアの子供への影響」が秀逸でした。
私も早期リタイアをしたいと思っているのですが、金銭的な問題以外に、子供がどう感じるかをすごく考えています。
以前にも記事にしていました。
仕事をスパッと辞めて、ずっと家にいる父親を子供はどう見るのだろうか。「俺も父さんみたいに働かない人間になる!ずっと家でゲームしている!」なんて宣言されたらどうしようかと。
「お父さんは散々働いてお金を貯めて、労働から解放された資産家なんだよ」なんて、中学生ぐらいの子供に言って伝わるのだろうか…と。
「うっせーよ。家にばっかいないで働けよ。そもそも何でお前だけ家にいて、俺は学校に行かなきゃいけないんだ?」と言われる気がします。
そう思うと、子供が大学生になるぐらいまでは働いている姿を見せる必要があるかなと感じていました。
仕事でイライラしている姿を見せることはいい影響か
みゆたりさんの記事です。
家族に対する心理的なインパクト。
とくに子どもについては、親を選べないので責任重大です。
それでも僕はリタイアに振り切りました。
気乗りしない労働に従事する父親の悪影響を考えたからです。
グズグズと会社に向かい、クタクタになって帰ってきて、イライラと文句を言う。
そして、自己肯定のために暴言を放つのです。
お父さんはキミたちのために働いているんだ。
すげー納得( ;∀;)
「働いている姿を子供に見せる」とかっこいいこと言いながら、「仕事でイライラして愚痴をこぼす」ことは果たして子供にとっていい影響なのかと。
もちろん、生き生きと働き、毎日が充実♪、家族とも仲が良く、週末はバーベキュー♪お父さん最高!であればいいですが、私は違います。
イライラしています。
特に管理職に上がってから、確実にストレスが増えています。
会社では飄々としているように見えているらしいですが、実際は相当追い詰められていることも多く、家では妻に仕事の話しばかり聞いて貰っています。愚痴も多いです。
「子供の前で愚痴は止めて」とよく言われるのですが、一日のうち大部分を仕事に持っていかれ、1時間程度の夕食ぐらいしか寝るまでの時間が残されていないことが多く、ついついやってしまいます。
これね、「子供に仕事をすることへの希望を与えられているか?」ということですよね。
私が子供の頃、仕事でイライラしている父親を見て怯えていましたが、自分も同じ父親になりつつあるわけです
仕事をしている≠子供にいい影響
理想は生き生きと仕事をして、たくさん稼いで家族も裕福に過ごせて、「お父さん最高!」になればいいのですが、現実はそうも行かない部分もあるでしょう。
幸い収入面はクリアしていますが、心のゆとりの部分は不合格です。
そう考えると、仕事を続けることが必ずしも子供にとっていい影響を与えているとは限りませんよね。
「お父さんはいつも仕事でイライラしていて、接したくは無いけどお金は稼いできてくれる」なんて思われたら終わっています。
今すぐ結論が出るような話ではない難しい問題ですが、久々に考えさせられる内容で、大変参考になりました。
みゆたりさんありがとうございました
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