仕事でイライラすることが増え、危うく平日にお酒を飲みそうになりますが何とか耐えています。本日は出張のためホテルでひっそり飲んでいるかと思います。
出張しても外食しないからほんとお金が減らないなー。これぐらいでちょうどいいんだよ。無駄な付き合いが多すぎる。
上場直後に買った日本郵政 一度もいいことが無かった
日本郵政が上場されたのが2015年、もうそんなに経ちますか。当時私は日本の高配当株(三井物産とかキヤノンとか)を買い集め、「配当金こそ正義だ!」と息巻いていました。
今でも配当金が悪いとは思っていません。ほとんど配当金が入らなくなった今、寂しく思うこともあります。
今の資産額で言うと税引き後で年間200万円ぐらいは狙えますから
そんな中、絶対潰れることが無い親方日の丸の日本郵政が上場されて、更に配当金もそれなりに期待できるニュースが入ってきました。
そりゃね、配当金マニアとしては買いたくなるよね(笑)
残念ながらIPOは弱小投資家では当選せず、寄り付き後に飛びつくことになります。
・・・はい、爆損( ゚Д゚)
買った瞬間から下落の一途です。それでも「配当金が出るから…」と念仏のように唱え続け、買い増しも致しました。
実はその裏でゆうちょ銀行も購入しました。「兄弟株で高配当♪絶対に潰れない♪」と思ってね。
・・・はい、爆損( ゚Д゚)
そして塩漬け生活の突入です。当時の私は損切という発想はなく、どこかの議員崩れタレントが発していた「日本郵政は一生持って子供に譲る」という言葉を真似して、ちょっとナンピンしつつ持ち続けていました。
ええ、失敗しましたよ(笑)
幸い両銘柄ともに100万円以下の購入額だったのと、他に主力で持っていた三井物産などが好調だったおかげで、トータルでは致命傷にはならずに済みました。
損切の重要性
その後は米国株の優位性を感じ、とうとう不採算銘柄を損切りしています。そして久々に株価を見てみましたが・・・売ってて良かったよ( ;∀;)
なんじゃこの株価。初日に購入した人は5年以上保有しても一度も報われていません。配当金なんかでは相殺できない損失でしょうね。
私も初日に近いところで購入しているので、それなりの含み損で手放しましたが、あの時決断していなければもっと傷口が広がっていただけではなく、上昇相場で勝手に資産が増えていく人を眺めて小銭程度の配当金を貰い続けるだけになっていました。
市場全体が低迷しているなら、諦めもつきます。むしろそんな中、配当金を出してくれてありがとうという気持ちにもなるかもしれません。
しかしこの5年間、めっちゃ資産が増えましたよね。正直、馬〇でも稼げる相場だったと思います。
私は相当変な銘柄に資産を注ぎ込み、含み損になっても長期で持てば…と傷口を広げていました。
それでも幸い好調な市場に助けられて資産は増えましたが、5年以上経過して未だにマイナスだったらさすがに病みますよ。
“長期投資は数十年単位”と言うのは簡単だけど、日々仕事に追われ、どこかで早期リタイアできるのではないかと儚い夢を抱いている労働者にとって、5年も含み損状態は精神的に辛いです。
私の周りにも日本郵政を買った人が何人かいましたが、彼らはちゃんと損切りできたかなー。
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