NYダウが絶賛最高値更新中です。
25日の米株式相場は続伸した。ダウ工業株30種平均は前週末比190ドル85セント(0.7%)高の2万8066ドル47セントと5営業日ぶりに過去最高値を更新した。中国政府が米中貿易協議の焦点の一つである知的財産権の保護強化を発表し、中国の譲歩で米中貿易協議が進展するとの期待が高まった。
※日本経済新聞より引用
米国株を保有していると、この「最高値を更新」という言葉に頻繁に出会うことに気づきます。日本株は「年内最高値」や「19〇〇年より最高値」という条件付きの最高値ばかりですが、米国株は正真正銘「史上最高値」を更新しています。
世界のお金が米国に集まっており、先進国にもず人口が増え続け、天然資源にも恵まれてこれからも戦闘力半端ないです。
不思議なもので史上最高値更新していると「もっと買いたい…」と思うのですが、絶賛下落中は「今は手を出すべきではない…」という心境になりますよね。そうやって多くの凡人は本当の買いのチャンスを逃すんでしょう。
しかし、よほどの投資の天才でない限り、それでいいんです。あれやこれやと資料を読み込んだところで、この情報社会において「あなただけしか気づかない真実」なんてあるわけがない。
結局のところ短期的に見たら株価なんて上がるか下がるか分かったもんじゃない。それより超長期的に米国株は右肩上がりだという事実を信じたほうが精神衛生上楽になります。
管理人hachiの資産も絶賛上昇中
私は資産の90%かそれ以上を株式に投資しており、同年代のサラリーマンからしたら相当リスキーな生き方をしていると思います。
私は投資を始めるのが遅かった(と感じている)ので、今リスクを取らないともう次が無いと思っているんですよね。45歳を超えて「現金は持たねぇ!全部株に突っ込むぞ!」というのもかっこいいですが、さすがにそろそろ落ち着こうかと思っている頃でしょう。
それまでは仕事の収入が安定していることもあるので、全力投資で行きたいと思っています。
上記は私の楽天証券の口座ですが、日米株と米ドル建て配当金プールを合わせて資産は5600万円になりました。これに楽天銀行の現金270万円と、生活費として温存している給与口座の200万円を足せば、6000万円を上回ります。
更に私は野村証券に父親からもらった武田薬品工業の株が3000株あり、時価で1300万円程になります。もちろん贈与税支払い済みです。ちなみに父親もまだ元気に生きてます。
親のスネが加わっておりますが、保有資産は7000万円を超えました。
スネだろうが何だろうが資本主義社会は資産を多く持っている方が強いです。
ちなみに妻も独身時代から築いた資産を持っているので、世帯で考えると1億円に手が届きそうなところまで来ています。
リスクを取ったものが次のステップに上がれる
「投資は楽して儲けている」、「汗水たらして働かなければお金の価値が分からない」など、私の周りではそんな言葉が聞こえてきますが、そんなこと言っている間にも米国株は史上最高値を更新しているし、日本の銀行預金利率は0.001%から微動だにしません。
投資は楽して儲けているという意見ですが、全力投資をしている私から言わせれば全く楽していません。今までサラリーマンとして必死に貯めた数千万円を投資するって相当勇気がいるし、肉体的な労力は無くても精神的には相当色々と圧し掛かってきますよ。
そして下落したらとんでもないスピードで資産が減っていく。寝て起きたら100万円が消えているなんてよくある話ですから。
それだけのリスクを背負っているから、この株価上昇において自分の資産がぐんぐん増えていくことを享受できるのです。
ちなみに上述した「汗水たらして働かなければお金の価値が分からない」という意見はある程度賛成します。やはりお金の出所、価値は一度働かないと実感持てないですからね。
ただし汗水たらして働いてもお金の価値が分かっていない輩も多く存在するという事実も忘れてはいけません。
最高値更新は買いの合図
米国株に限っては最高値更新は買いの合図と考える人もいるようです。確かに長期的に右肩上がりの米国株であれば、順張りが基本で最高値更新に被せて買い増していくのも一手かもしれませんね。
しかしその場合はS&P500かそれに準ずるETFがいいと思います。個別株は独自の環境で下落に転じる可能性は常にありますから。
私は今晩当たり、貯まったドル建て配当金で買いに走るかもしれません。おそらくVOOかVYMのどちらかになるでしょう。今30代後半で取ったリスクが、50代になったころの資産の礎となっているはずです。
凡人は焦らず騒がずS&P500を買い続けよう
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