絶賛右肩下がりの米タバコ株アルトリアを50万円分買い増しいたしました。株価が上昇しているときは、タバコ株の収益性、高配当、新規参入不可など様々な魅力が語られるものですが、長期で右肩下がりになると少しずつ話題に上らなくなるものです。
高配当だ!10年持てば配当で元が取れる!などと言ってみても、実際に株価が長期で右肩下がりになり大きな含み損を抱えたら気分はどうですか?本当は小刻みに震えながら下げ止まることを祈っているのでしょう。
タバコは安泰だ、タバコは安定銘柄だ、配当貴族だ、タバコは規制との戦いに常に勝ってきた…。呪文のように唱えても、巨額の含み損を前にすると配当金なんか焼け石に水程度の効果しかないことを実感するだろうよ。
しかもタバコ株の場合、規制がどんなものになるのか、今後どこまで規制されるのか読めないところが、株価が下落している中さらに恐怖を増長させる。
威勢のいいことを言っていても、やはり下落は怖いだろう。さぁ、どうする?
サラリーマン投資家hachiの場合
私の持っている銘柄で完全に失敗しているのがアルトリアです(笑)高配当だし下がれば買い増ししたらいいや♪なんて、言うのは簡単ですがなかなかできないものですよ。
いや、結構買い増ししているか(笑)私は米国株は1株も売らないと決めているので、ホールドか買い増ししかありません。
※画面のマイナス表記は楽天証券のシステムトラブルで買い注文が消されたものです。
60ドル台で買い始めて、そこから1年半で結構投資いたしましたが一向に上がる気配がありません!下がり続けています!そして累計の含み損は180万円を超えました。
保有銘柄で断トツの含み損を叩き出してくれております。私はタバコが大嫌いで、吸っている人と一緒にいたくないのですが、もっと吸えよ!という気分になってきました(笑)
トータルでプラスであることが重要
完全に買うタイミングを間違ったタバコ株ですが、いずれどこかで反転すると私は信じています。いくら規制したところで、タバコの需要は一定数確実にあるし、タバコを扱っている企業もちゃんと税金を払って労働者を雇用している優良企業です。政府だってそこがもたらす経済効果を完全になくすわけがない。
私はトータルで資産が増えていくのであればそれでいいと思っています。そりゃ全部プラスで含み益も最高潮、配当もたくさんもらえるのが理想ですが、現実はそんなに甘くない。
アルトリアは完全に、完全に、もう完全にマイナスですが、その他のプラスが十分カバーしているし、それこそ配当金も累計で結構貰っています。
配当金の累計で相殺しても、トータルで含み損になるまでに落ちたらさすがにショックだろうけどね( ;∀;)
タバコ株はしばらくお休み
そうはいっても私は日本のタバコ株JTも保有しており、こちらも見事に含み損です。アルトリアと合わせたら200万円の含み損をタバコ株が叩き出してくれています。タバコ何本分だ?
今回は直近でラストと思い50万円仕込みましたが、これ以上下落してももう買う気はありません。ひたすら買い増しして耐えてきましたが、タバコ株がポートフォリオに占める割合が上がってきました。さすがにタバコ株だけで1000万円を超えたらまずいでしょう。
しばらくタバコ株の購入はお休みいたします。アルトリアはこのまま40ドルを割るかもしれません。買っても買っても下落していくタバコ株、ホルダーの皆さんはどう考えているのでしょうか。
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