連日の株価急落に見舞われている管理人です。恐怖を通り越して無感覚に陥り始めているので、下記心理サイクルで言うと、一番近いのは「落胆」です。みなさまはいかがでしょうか。
市場は今パニックと落胆を行き来している感じかな
株価、連続増配への妄信は危険
今まで上下を繰り返しながらも、方向としては右肩上がりで積みあがってきた資産ですが、ここで一度ストップです。ここ3年程で投資を始めた方に関しては、銘柄選択によっては多くの方が含み損に突入したのではないでしょうか。
おかげさまで私の資産も含み損に突入しています。いつ収束するとも分からないコロナウィルスのおかげで、今後の企業の業績への影響、それに伴う減配等、「今までの見通し」が一度傾いてしまいました。
本当に暴落すると、業績悪化、株価のさらなる暴落、無配など、今持っている資産が資産で無くなる可能性すら出てくるんですね。正直”暴落”を甘く考えていました。
ちょっとくらい下がったって、配当金もあるし大丈夫だと考えていましたが、けちょんけちょんに株が叩き売られ、その結果無配に転落してさらに下がるなんて悪夢でしかない。
私が保有している銘柄はリーマンショック時でも増配を続けてきた会社ばかりなので、信じてはいますが「妄信はよくない」ことに気づかされました。
コロナショックで再認識する仕事のありがたみ
今回のコロナショックが起こる前は、正直「何かあればいつでも仕事を辞めていい」と思っていました。資産もそれなりに増えて来たし、「もしかしたらもうすぐ辞めれるんじゃね?」と思い始めていました。
株が暴落するとそんな強気ではいられませんね(笑)
しかし、私は今のところ本当の意味での焦りはありません。収入が安定しているからです。勤めている企業のビジネスモデルがいいので、営業の私は暇しておりますが売り上げは一切落ちておらず、今後も問題なく給料は支払われるでしょう。
このタイミングで勤めている企業の業績も傾き、「首になるかもしれない」という不安まで襲ってきたら結構洒落ならん。
妻の実家が家も土地も余っているので、疎開を考え出すかもしれません
労働収入を大切にしよう
株価が右肩あがりのときは、「株を持ってたら働かなくてもいいんじゃね?」と過信してしまいそうになりますが、こういうときは労働収入が大切になります。
どこまで下がるかは分かりませんが、必ず復活するタイミングが訪れます。それがいつかは本当に分かりません。
先日までの株価より、「今の株価の方が買いやすい」ことは間違いありません。こんなときだからこそ、労働収入を大切にして、節約してお金を貯めましょう。そして余力が出来たら、コツコツ買い増ししていけばいいのです。
今回のコロナショックを被弾せず、全て現金化できた方は今からボーナスステージです。そういう人は嗅覚が優れているのでしょう。私のような凡人には無理でした。そこが「一部の大金持ちになる人と凡人の違い」なのかもしれません。
今買っている株が数年後に輝き始めると信じて、コツコツ買い増ししていきます。
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