週明けの米国市場は「投資家心理が一服」したことにより上昇したそうだ。毎日毎日コロナウィルスの嫌なニュースが流れてくるし、米国の自粛は四月末まで延長するようだ。
日本も確実に第二波が来ており、東京の感染者増が止まらない。東京で爆発したら全国に一瞬で飛び火するだろう。そして子供のころから大好きだった志村けんさんも亡くなってしまった。
この数日だけでも、なにか一服するようないいニュースあったか?
全く無いだろう。悪化しかしていない。そんな中、同僚から「もつ鍋」を誘われた。少し前までなら応じてただろうが、さすがに断った。もうやめておけよと感じる。経済活動は大事だが、もつ鍋ぐらい一か月後でもいいだろう。
経済活動が停滞しているのに一服する市場
相場はよくわからない。経済活動が停滞どころか停止寸前なのに、なぜか「一服」する。よほど今までの売りで急な坂を転げ落ち、冷静に考えたら進みすぎたと感じて「一服」するのか。本当によく分からないから考えても仕方がないんだろう。
一服のおかげで資産が5000万円に回復した。若干の含み損だが、累計の配当金を鑑みると十分にプラスの域に回復した。
正直、一旦現金を確保するなら今がそのタイミングだろうが、何度見ても売りたい銘柄が見つからない。せっかく買ったのに手放すのがもったいないという気持ちにさせてくれる銘柄ばかりだ。
ゼネラルエレクトリックは例外だが…あれだけは買ってよかったと思える瞬間が一度もない。しかし評価額が8万円なのでもはやどうでもいい。
そして当たり前になってきたのが前日比+180万円という数字。私のボーナスは1回当たり多くて100万円だ。年間4回支給される変な会社なので、大体は60万円程度に収まる。
3月は1日で200~300万円の資産が増減(主に減)する日が何日あった?おかげさまで180万円ぐらいでは驚かない身体になってしまった。
今回の暴落で200万円の追加購入
結果的にタイミングはあまりよくなかったが、今月はVOOとVYMをそれぞれ100万円ずつ買い増しを行っている。そして1株も売っていない。
みんなが慎重になっているときにこそ果敢に攻めたいところだが、やはり私には相場を利用するほどの知識と度胸と行動力が足りていない。
ただ今回の暴落で現金を確保しておく大切さを痛感させられた。私は500万円弱しか投資用に現金を持っていなかったので、200万円程の投資が心理的に限度だった。手元に300万円程残っているが、二番底を試すような展開になればもう100万円追加するつもりだが、それで最後だろう。
せめて1000万円持っていたら、もう少しチャレンジできたと感じる。市場が恐怖に陥っているときに、いくら現金を持っているかが大事だ。
今回の下落はまだ終わってはいないだろうが、いずれ来る上昇相場では、少し慎重になって現金を確保していこう。せっかく1000万円も資産を吹っ飛ばして経験した暴落だ。何か得るものが無いとやってられないだろう。
と、下落相場ではそう思うくせに、上昇相場では現金は早く投資しないともったいない!と感じてしまうんだよな
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