私が主力の一つとして保有しているコカ・コーラから配当金をいただきました。この銘柄は結構前から持ち続けているので、コロナショックに見舞われてもまだ含み益を保っています。まあそんなに下落していないからでもあるんですが。
$358.75(税引き後)が振り込まれました。
・・・・・で?( ゚Д゚)
普段なら配当金が振り込まれるこの瞬間が、「投資していてよかった」と感じるところですが、直近のコロナショックで1200万円消えているなか、もはやよく分からない心境です。
配当金って何かね
もちろんこの状況で配当金が貰えないとなると、さらに心がしんどくなるのは分かっています。貰えてうれしいです。これからもください!
しかし、毎日毎日−300万円とか、あんなスピードで資産が解けた経験をしてしまうと、数ヶ月に1回振り込まれる3万円って何だろうと、金銭感覚が麻痺してしまう。
配当金ってさ、一定の含み益が積みあがった状態で貰えるから、「売ってもプラス、持っていてもプラス、もう最高!」という気分になるんだよね。含み損が出まくっていたら、いくら配当金が出ようと「マイナスである事実」から逃れられない。
「お前は配当金の受領額が少ないからそんな気持ちになるんだ!」と突っ込まれそうですが、私はそろそろ年間配当金が200万円(税引き後)に到達しようとしています。そんなに少なくは無いでしょう?
あんな下落はしょっちゅう起こることではないが、ちょっと配当金に対する考え方が変わりました
含み益と配当金のバランスが大事だ
今でも配当金は好きだし、最終的には配当金で優雅に生活ができる最高のリタイア生活を目指している。断っておくが、「配当金でぎりぎり生活ができる」姿は目指していない。しつこいが「配当金で優雅に生活ができる」です。
そのために、米国の連続増配企業を中心に買い続けてきて、資産の半分弱をP&GやKO、アルトリア(これ失敗)が占めている。今でもこれらの銘柄を処分したいとは思っていないし、この下落に見舞われても含み損にはなっていない(アルトリア除く)
しかし今回のような急激な下落に見舞われた場合、配当金はあまりにも無力だ。それよりも保有銘柄で+40%ぐらいの含み益を叩き出しているアップルの方が、よほど安心してみていられた。
結局この下落において、私が保有するアップルはマイナスどころか+20%の水準を下回らず、すでに回復し始めている。
アップルが素晴らしいという話しをしているのではなく、含み益が素晴らしいと言いたい
だからと言って無配の企業に投資するのは嫌だ。配当金は一定額欲しい。
配当金と含み益のバランスが取れた金融商品
そこそこの配当金と、市場が好調な時にしっかりと含み益が蓄えられるそんな金融商品ってあるかな…。
それ、VOOやん( ゚Д゚)
何ということだ。つらつらと書きながらそんないい商品あるかなーと思っていたが、それは本当にVOOではないか。もしVOOが配当金(分配金)を出さなければ、これに集中投資は性格的に嫌だっただろう。
直近の下落で配当率2%ぐらいまで上がっている。正直税金を引かれたらあまり残らないが、無配との差は大きい。
私は既にある程度の配当金が貰える資産を積み上げてきたので、今後しばらくはVOOでいいんじゃないか。
そう思いつつ、お隣のVYMも調べてみた。うん。現在3.17%のようだ。やっぱり配当金が欲しいのかっ!
VOOかVYMで行きます
今後しばらくはVOOを中心に買い、時々VYMも買い足していきます。散々遠回りして、落ち続けるゼネラルエレクトリックに何を売っているかも大して知らずに投資して紙くずになり、タバコが高配当だと聞いて買い込み半値になり、ようやくたどり着いたところがS&P500って…。
相場が落ち着いたら少し貯金に励みますが、追加投資はインデックスで行きます。個別株はもう心がしんどい( ;∀;)
あ、こんなブログ誰も投資の参考になどしていないでしょうが、私は誰と契約しているわけでも無いので投資方針は変えますよ。「個別株はしんどい…」と言いつつまた買うかもしれません。その時は笑ってやってください。
まあ、それでももうタバコ株は買わんけどね
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