高配当株のアルトリアで大損している私が書くと、負け惜しみみたい見えてしまうかもしれませんが、別に高配当株が悪いわけではないですよ(笑)
配当金は魅力的でしょう。
なんか急激にコメントとかメッセージで「なんで高配当株なんかに投資してんの?」みたいなものを受け取るようになりましたが、別に私は高配当株の伝道師ではありませんよ(‘_’)
確かにMOとXOMという、“2大やっちゃった銘柄”を保有していますが、アップル、マイクロソフト、Visa等もそれなりに保有しています。
まあ、“2大やっちゃった銘柄”にハイテク株の含み益を全部取られているのは否定できませんが( ;∀;)
だからと言って、配当金を目的として投資をすること自体が間違っているとは思いません。
買うタイミングが悪くて、買った後に大きく下がって含み損満開なのに、「さらに配当率が上がって嬉しい♪」、「買い増しのチャンス♪」なんてことを言うのがおかしいと思うだけです。
そして盲目的にナンピンを繰り返すことを推奨するのも違うと思います。
含み損が出ていなければ、配当金は嬉しい
私が保有しているアルトリアは現在250万円の含み損です。年間$3000程度の配当金が振り込まれますが、株価が上昇しないとこのペースでは何年経っても報われないことになります。
この状態が嬉しい♪と思う人はちょっと頭が変でしょう。
しかしこれは私が買うタイミングと、下がっているのに配当金の中毒性にやられてナンピンを繰り返したから悪いのであって、高配当銘柄=悪と言うことではありません。
今後アルトリアの株価がどうなるかは分かりませんが、もし今から購入して、株価が横ばいか少しでも上昇をして含み益状態になれば、「配当金は嬉しい♪」と感じられますよ。
だって四半期に$800も振り込んでもらえるんだもの。
大きな含み損=投資失敗
買ったそばから下落しても、数%程度の含み損なら別にいいと思いますよ。本当に配当金で相殺できる金額だし。
ただ配当金が出ようが出まいが、私のアルトリアのように250万円(-20%以上)も含み損になってしまえば、それは投資失敗です。
投資は自己責任だし失敗はつきものでしょうが、失敗を認めずひたすらナンピンを繰り返すことが正しいと推奨するのは危険ですね。
長期的に米国株は右肩上がりだったので、何を買ってもみんな儲かる時代が続いていたわけです。その前提が崩壊したのだから、軌道修正も必要ですよね。
配当金は引き続き魅力がある
人それぞれ考え方は違うでしょうが、アルトリアにコテンパンにやられましたがそれでも配当金は好きです。
盲目的に配当金を求めることはもうしないけど(笑)
保有している個別銘柄は大きくプラスと大きくマイナスが入り乱れておりますが、トータルではプラスになっているので、この状態で配当金が貰えるなら嬉しいと感じます。
そして投資を始めてから受領した配当金の累計も、550万円(税引き後)を超えています。収入源として十分に機能しています。
中毒のように高配当株を買い続けることはしませんが、配当金の魅力が無くなったとも思っていません。
投資初期に高配当株に偏って投資をしていたのは失敗しましたが、それはもう諦めているので、今後はVOOを中心に買い増しをして行きます。
アルトリアもこれ以上買い増しする気は無いけど、売る気もありませんよ。
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