少し前からJTは処分すると言い続けていましたが、気分的に落ち着かない日々が続いていたため放置したままになっていました。
私は夏休みを取らないので、昨日から通常勤務を再開しているのですが、本社がみんな夏休みに入っているためものすごく静かに仕事ができ、ようやく心が落ち着きました。
そして、お昼に急に思い出して「そうだ!JT売らなきゃ!」とその場で売り注文を出しました。一瞬の出来事です。

いや、作業なんか1分なので忙しいからできないというわけでは無いんだけど、やっぱり気分ってあるやん
84万円の赤を確定しました
JTを購入して以来、ずーっと赤字でした。「含み損は確定しなければマイナスではない」なんて言われることもありますが、含み損も資産だからマイナスですよ(笑)
そして、確定したので正式に赤字になりました。お世話になりました。
回収した資金は200万円程。これはVOOに移し替えます。そして84万円の資産を正式に失いました。

不思議なのが、赤字確定なのに売ったら心がスッキリしました(笑)
タバコ嫌いがさらにタバコ株で巻き上げられる現実
私はタバコが大嫌いで、一度も吸ったことはありません。どれだけ素敵な人だったとしても、タバコを吸っている時点で友人にはなれないと思っています。
それぐらいタバコが嫌いだからこそ、目の前で吸われるストレスを少しでも軽減するためにJTに投資したところもあります。
「もっと吸え!最終的に俺の利益になるはずだ!」と心で思えたら、少しでも気が楽になるかと。
その結果…84万円巻き上げられました(笑) しかも米株のアルトリアもまだ100万円以上の含み損で残っています。
どんだけタバコにやられんねん( ゚Д゚)
含み損が大きくなると、株主優待や配当が意味をなさなくなる
今回のJTへの投資で感じたことは、いくら高配当でも、いくら株主優待があっても、含み損の金額が大きくなると焼け石に水状態になると言うこと。
84万円ですよ。ボーナス1回分です。
JTの配当金は税引き後で年間10万円ちょっとでした。今の株価が維持されたとして、配当金で含み損が相殺できるようになるまでに8年かかることになります。
もちろん株価が上がるかもしれない、下がるかもしれない。しかしそれは配当金を出す企業も出さない企業も同じことです。
配当金が目的といいながら、含み損に陥るといつの間にか株価の上昇も期待するようになる。
それは配当金を出さない企業に投資して、株価の上昇を期待していることと何も変わらない。配当金を出す出さないに関わらず、含み損はダメだと言うことです。
そして株主優待についてですが…JTはカップラーメンやパックご飯、うどん、カレーなど、誰でも喜ぶような食品を株主優待として提供しています。
どうでもいいよそんなもん( ゚Д゚)
84万円の赤字だよ(笑) 赤坂の高級料亭で食べ放題でも何でもできるだろうよ。
「本質は投資した資産が増えること」、これに尽きます。
今後JTの株価は教えないでください
私は完全に売り払った株に関しては、後悔しないようその後見ないようにしています。楽天アプリのiSpeedからJTをお気に入り削除しました。
だから今後私にJTの株価は教えないでくださいね。
もちろん、今からJTに投資する人、ホールドし続ける方々は応援しますし、実際今が底値でこれから逆転して、配当金+含み益と言う黄金銘柄になるかもしれません。
私は信念が弱くホールドできませんでしたが、これからも愛される銘柄の一つでしょう。持ち続ける方は頑張ってください。

私はここで離脱します。JTさん、お世話になりました。
コメント
損の確定なのに売ったら気分がスッキリした事…私もあります。
現金や債権を合わせると全体ではプラスでも、苦になるのはマイナス分ばかりで。
買う時に安易に買ったのと、金額も大きく買ったのを悔やみ「あ゛〜」と。
hachiさんもスッキリできて良かったです。
うさみみ様
コメントいただきありがとうございます。
全体的にプラスでも、真っ赤な表記を見るのは気分が嫌になりますね。
タラレバですが、「これに投資さえしなければもっと…」と言う欲が出てしまいます。
今後JTがどうなるかは分かりませんが、とりあえずスッキリいたしました。