英語を習得するために文法は避けて通れない

英語
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日本人は義務教育で英語を勉強しているのに、英会話ができないのは「文法や単語を中心とした学習だから」、「英会話に文法は必要ない」、「とにかく会話したら上達する」など、英語が苦手な人に対して英会話産業が語り掛けてきます。

hachi
hachi

全部宣伝トークだから真に受けたらだめですよ(笑)

英語を身に着けたいのであれば文法は必須です。苦手な人には辛い現実かもしれませんが諦めて勉強してください

ちなみに英会話産業なるものが流行りだしてから何年経ちましょうか。

私が中学生ぐらいの時にNOVAのCMが全盛期だったような気がするので、それ以来数十年、「英会話中心の英語教育」とやらでどれだけの人が話せるようになりましたか?

hachi
hachi

大した成果は出ていないでしょう。英会話だけでもダメなんですよ。

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文法とは言語のルール

そもそもこの「英文法」と言う響きがよくないのですね。「言語のルール」と言い換えれば少しは気が楽になりませんか。

言語には必ずルールが必要です

hachi
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ルールが無ければ、単語が羅列されているだけで意味が通りません

いくつもの単語をルールに沿って並べて修飾して、初めて「文章」が出来上がるのです。そしてその「文章」を声に出して発音して「会話」になります。

言語の根幹をなすのは文法と語彙ですよ。これらを無視して言語を習得できるはずがありません

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第一言語と第二言語の習得は別物

赤ちゃんは文法など勉強せず、会話だけで自然に話せるようになる!とにかく英語のシャワーが大事

hachi
hachi

これも英会話産業の宣伝トークなので真に受けないでくださいね(笑)

母語、第一言語

一般的に、人間は幼少期に母語を習得し、それが第一言語として確立していきます。第一言語とはその人が最も得意とし、メインで使う言語のことです。ようは頭の中の独り言で用いる言葉ですね。

母語、第一言語に関しては、成長の過程で膨大な情報を処理しながら少しずつ習得していくもので、短期間で簡単に習得しているのではありません

私は現在3歳の子供がいます。気が付いたらよく日本語を喋れるようになったと感じますが、それでもまだまだ間違いも多いし話せることは限られています。

朝から晩まで日本語のシャワーを浴び続け、3年経ってもこの程度です。しかも本人は必死にまねて、間違ってもめげず、時折意味不明な言葉も発しつつ、ようやく日本語が身に着き始めています。

hachi
hachi

学習時間で考えても膨大なものです。成人してから適当に浴びている程度の英語のシャワーではどうにもならない。

第二言語、第三言語

成長の過程で第一言語を確立していくことと、完全に第一言語が出来上がった後から第二言語を学ぶことは全く別物だと考えてください。

日本語が第一言語として成立してしまった私たちに、赤ちゃんのように完全に真っ新な脳みそからスタートして第二言語を習得するなど無理に決まっています。

聞いたことない言語を聞いたとして、頭の中で「なんて言っているんだろう?」と”日本語で”思い浮かべるでしょう。

hachi
hachi
 

その時点でもはや第一言語が邪魔しているんです

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言語には細かなルールがたくさんある

例えば日本語にも多くの数の数え方(匹、本、枚など)や、日本語学習をしている外国人を悩ます助詞(てにをは)がありますよね。

何で?と言われても、それが日本語のルールだから…としか答えようが無いでしょう

だからと言って、「そんなルールを覚えても仕方が無いだろう!会話が大事なんだよ!」と言われたら、「これを覚えないと正しく日本語は話せないよ」と答えるでしょう。英語だって同じです。

英語には日本語で言うところの助詞はありませんが、代わりに語順や代名詞の格変化がルール化されています。

hachi
hachi

ここが崩れてしまうと成り立たないんですね

【例】ルールが崩れるとどうなるか

日本語は比較的語順が緩い代わりに、助詞が文章の中で重要な意味を持ちます。

  • 彼は家でリンゴを彼女と食べました
  • 彼で家とリンゴは彼女を食べました

助詞を違えると、もはや意味不明でしょう。このルールを無視して文章を組み立てるのは不可能です。

英語はどうでしょうか。英語の場合、語順と代名詞の格が崩れたら途端に成り立たなくなります。

  • He ate an apple with her in the house
  • in the house an apple ate he with she

まあ相手が赤ちゃんであれば、にこやかに聞いてあげられますが、大人になってこんな言葉を使われたら理解しようとは思えないでしょう。

 

hachi
hachi

ルール(文法)を無視していいというのはこういうことです。いいはずが無いでしょう!

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文法は少しずつでいいから、確実に勉強しよう

文法文法と難しく考えると身構えてしまいますが、「言語を扱うには細かなルールがたくさんあるから、一つずつ覚えて行こう」と気楽に考えましょう。

しかし、要所要所でいずれ向き合わなければならないものだと覚悟しましょう。一気に学習する必要はありませんし、それはあまりにも退屈だからオススメしません。

少しずつでいいんです。長文を読んでいて、何でこの文章ってこうなっているんだろう?と疑問に思ったときに一つずつ解決していけばいい。

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英文法学習におすすめの書籍

私のブログでは何度も取り上げている書籍です。ケンブリッジが発刊しているEnglish grammar in use.

何でこれがいいかって?英語を第二言語として学ぶ人に向けて、ケンブリッジが正しい文法を分かりやすく、図解を交えて説明してくれている良書だからです。

昔からあるので長く読まれ続けているのでしょう。文法書なので新しい概念とか要らないから古くても大丈夫です。

 

hachi
hachi

めちゃくちゃ分かりやすいし、イメージがすっと頭に入ってきます

説明は全て英語で書かれているし、サイズは大きいし分厚いので「威圧感」は相当ありますが、英語中級者(TOEIC600程度)であれば理解ができるはずです。

むしろそれぐらいのレベルの人に一番勧めたい。ちょっと英語ができると思い始めたところでしょうが、まだまだ知識の穴が多い状態です。

この書籍を何度も読むと、文法は人に説明できるぐらいになります。

ライティングにしてもスピーキングにしても、自身で能動的に英語を発する場合、必ず文法力が試されます。

「文法をやっても意味が無い」と英会話産業の宣伝トークに乗っかかるのではなく、一度勉強してみましょう。

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