日本市場は連休でお休みでしたが、米国は平常運転です。QQQが冴えず、VYMが上がるという流れが続いていますね。
ハイテク投資家ざまぁみろ!高配当の時代だ!というにはまだ早いですよ。ハイテクで儲けた人は既に資産が数倍になっていますから(笑)
年平均7.1%上がるならもうリタイアできんじゃね?
私は全くそこまでの勢いを感じませんが、この40年以上S&P500の平均利回りは7.1%だそうです。よく言われていることですよね。
これほんまかいな…まあ過去を遡って年で割ればそうなるんでしょうね。
現在私はVOOに22万ドル投資しています。コツコツ買い増してここまで来ました。VYMやQQQも買っていますが、別にVOO1本でもいいと思っています。
今手元に13万ドル余裕があって、他の銘柄を全部売ったお金も含めて本気でかき集めればVOO一本に7000万円以上は投資できそうです。
これさ、もし本当に7%ずつ増えていくなら、サラリーマンやって入金して購入できる新規の投資額を上回る勢いで増えるということですよね。
毎年500万円近く増えるって、もうスピードが追い付かなくなる。
ねえ、ほんとなの?
牽引する業界も全部含むのがS&P500
直近の上昇はハイテク系が大きく寄与していたと思います。一方で長期投資家に人気(?)のコカ・コーラとかJNJはあまり冴えない数年間でした。
しかしどちらも包括するのがS&P500です。今後ハイテク系が下落し、待ってましたとばかりにKOなどに資金が流入しても、落ちるものも上がるものもS&P500に入っており、結局トータルで市場に流入したお金の分だけ上がるということでしょう。
そう考えると短期間で儲けたいならS&P500は適していませんよね。冴えない銘柄も絶対含んでいるから。
ぜーんぶ丸めて、そして40年とかいう長期で持った場合、振り返れば年7%上昇してきたのだと。でも今ここでスタートする人が同じように7%の利回りが手に入るとは限りませんよね。
39年持って振り返って平均7%の利回りで、あと1年間の相場がどうなっても平均で見ればもはやラスト1年間におけるブレは誤差の範囲になります。
しかし、今年に参入した人は今年が100%の成果です。2年目、3年目に相場が大きく動いても、年割にしたら相当な影響を受けることになります。
過去40年間が7.1%でも、直近で見るとそれなりに乱高下しているので、やはり飽くまで超長期で見た平均ですね。
それでも私の寿命が平均的なものだったとして、後40年ちょっと。「40年間平均して7%上がるならもうリタイアできんじゃね?」と思わせてくれる。
資産が増えると、どこかの「タイミングでもう止められない!勝手に資産が暴走して上昇する!」という瞬間が来るんでしょうか。
そんな日が来ると信じて買い続けます。頼んだよ。
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