よほどのゴミ株でなければ基本ホールドで問題ない

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株式投資をはじめて何年経ちましょうか。投資初期は日本の馴染みのある企業にばかり投資をしていましたが、米国株の強さを知るにつれ、初期に手を出した日産やキヤノン、三菱UFJなどは整理しました。現在日本株で持っているのはJTと武田薬品工業のみです。そしてどちらも含み損です(笑)

米国株に完全シフトしたことにより確実にプラスが増えています。なぜもっと早く米国株に乗り換えなかったのかと後悔しますが、投資を始めたばかりの素人投資家には米国株はすごく「危ないもの」のような感覚があったんですよね。

考えてみたらコカ・コーラやマクドナルド、P&Gなど日本でも馴染みのある米国企業なんか山ほどあるんだから、悩む必要なんか無かった。

持ち続ければほとんどの銘柄で利益が出る

現在保有している銘柄もいくつかは含み損ではありますが、安定した配当金を支払う企業ばかりなので基本ホールドを貫いています。武田薬品やJTなんかも一時酷いマイナス状態でしたが、徐々に盛り返して含み損解消も視野に入りつつあります。

米国株では絶不調のアルトリアが未だに大きな含み損ですが、ピーク時のマイナス200万円は無くなり、現在はマイナス100万円で落ち着いてくれています(それでもマイナス100万だけどね)。

損切が大事とか、タバコ株の長期の未来が描けないとかいろいろ言われておりますが、よほどのごみ株でなければ株は持ち続ければ配当も含めていずれプラスになります。

hachi
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どうしようもない例外ごみ株はGEですね( ;∀;)

「上がらないものを長期で握りしめたら資産が増加しない。今勢いのある株に投資して素早く資産を増やせ!」と言われそうですが、そうやって最短最速の儲けを目指すからあっちがいい、こっちがいいと人が儲かっているか損しているかが気になるわけです。

労働収入、配当収入、値上がり益を全部足して、少しずつでもプラスになっていればいいと思えば、一番勢いに乗っている銘柄に高値掴みにびくびくしながら買い向かう必要もないわけです。

含み益の主力P&G

私の保有銘柄で単品で300万円以上の含み益を叩き出しているP&Gですが、少し前までは70ドル台を低迷しており「P&Gは終わった」、「安価で質のいい中国製に取って代わられる」など、結構悲観論が目立っておりました。

実際含み損も拡大し私もちょっと怖いと感じましたが、「米国株は売らない」という方針を貫き、恐る恐るも買い増ししている間に、今となっては単品で300万円の含み益です。

含み益は砂上の楼閣なのでまた下がるかもしれませんが、含み益が大きく乗っていれば下落しても心に余裕が出ます。

米国株は何年保有できるかが勝負

センスと知識とやる気がある人は定期的な銘柄の見直しや、安値で買って高値で売る行為を繰り返すことで短期間で利益を積み上げていけるとは思いますが、私のような普通のサラリーマン投資家はそれを期待すべきではありません。

そもそもいつが底でいつが天井なんかよほどの達人じゃないと分かるわけがない。それなら長期的に見て市場は拡大するということを信じ、ホールドし続けるのが弱小投資家の戦い方としては正しいでしょう。

何度も書いていますが、最速最短を目指さず、ゆっくりでも資産が増えていけばいいと考えれば気が楽になるものです。

よほどのごみ株でなければ、基本方針はホールドで間違いないです。

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