コロナショックも落ち着いてきたのか、上下はしておりますが横ばいが続いています。私は今回の下落で売っていないし、投資余剰金も350万円程度しか残っていないので、このまま落ち着いて欲しいと願うばかりです。
少し前までは2番底を覚悟していたのですが、落ち着いてくるとまじで来ないでくれって気持ちになりますね。
株式資産5300万円
株式資産は約5300万円まで戻ってきました。2月のピーク時に6000万円あったし、下落時に200万円程インデックスを購入しているので、ピークからは900万円ぐらい落ちたことになりますね。
ん?900万円?( ゚Д゚)
見なきゃよかった。
私は投資をはじめて何年も経ち、節約して投資するという単純作業を愚直に繰り返してきました。自分でもびっくりするぐらい生活スタイルは変わったし、おかげで平均的な30代より多い「資産の基盤」を作れたと思っています。
しかしここまで投資額が膨らんでくると、今まで「下落したら買い増ししよう」と気楽に考えていたことが、「下落で年収が吹っ飛ぶ恐怖」に変わりました。
正直100万円、200万円の下落であれば、配当金と給与で埋め合わせできるし、また買おうという軽い気持ちで乗り越えられますが、900万円となると意味合いが変わりますよね。
900万円貯めるのって、頑張っても3年はかかるよ( ;∀;)
先日とある方が、「投資は率ではなく額だ」ということをおっしゃっておられましたが、名言だと感じます。
投資額が大きくなって、それに見合った自分のお金の器が育ってなければメンタルがやられる。
ハイテクは今回の下落に強かった
私は諸先輩方のような崇高な銘柄分析はできませんので、結果論です。
市場が3月23日に底をつき、今大きく反発しておりますが、私の資産は市場平均より回復スピードが遅いです。
理由は、個別株で保有している銘柄が、アップルやマイクロソフトと言った銘柄よりも、コカコーラやP&G、アルトリアなどの比率が高いからでしょう。
アルトリアなんかは市場が回復しつつある中、一人で二番底に突入しようという異次元のチャレンジ精神を見せてくれています。
今の市場をけん引しているのは間違いなくハイテク株です。今回の下落が無かったかの如く株価は回復しており、私のアップルとマイクロソフトも+50%~60%の含み益を叩き出しています。
AAPL、MSFTは今回の下落で一度も含み損にならなかった
「ディフェンシブ株は下落相場に強い」、「ハイテクは下落に見舞われたら急落する」と聞いてきましたが、大きな下落が来てもハイテクは強かったですね。
もちろん、この先どうなるかは分かりません。既定路線通り、今からハイテクが地の底まで落ちるかもしれない。
私はもう分からないので、今後はVOOを中心に買い増しをしていきます。結局それが一番分かりやすい。大勝は無いけど、大負けも無い。
資産額が大きくなると、大勝ちを狙うより負けにくい方法を選ぶことも大事だと感じます。
個別株に億単位を投入している方、尊敬します。私にはその器はまだ育っていないようです。
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